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旅行&PC+その他なんでもありなブログ

イギリスのEU離脱投票に思うこと

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イギリスがEUから離脱することが決まりました。

はい、皆さんこんにちは。いんたらくとです。

 

 

欧州連合の旗

 

EUとは何ぞや?

欧州連合(おうしゅうれんごう、: European Union、略称:EU)は、欧州連合条約により設立されたヨーロッパの地域統合体。

欧州連合規約では欧州連合の存在価値について、以下のようにうたっている。

 

仮訳:連合は人間の尊厳に対する敬意、自由民主主義平等法の支配マイノリティに属する権利を含む人権の尊重という価値観に基づいて設置されている。これらの価値観は多元的共存、無差別、寛容、正義、結束、女性と男性との間での平等が普及する社会において、加盟国に共通するものである。

欧州連合、欧州連合条約第2条)

 

さらに欧州連合条約第3条第1項では欧州連合の目的について、第2条で挙げられた価値観や平和、域内の市民の福祉を促進することとしており、同条第2項以下では政治や経済、国際関係に関する連合の活動について列挙している。(Wikipedia)

 簡単にいえば、加盟国を1つの国として扱うよというものです。もちろん各国政府は存在しますし、それぞれに議会や憲法もあります。それらは地方の議会や憲法、日本で言うところの県議会や市議会に、都道府県の条例のような扱いで存在するということです。

 

企業にとっては本社が東京で工場は九州にあるとかと同じように、

本社がドイツ(登記上はバミューダ諸島)で工場はイギリスで良いわけです。

 

イギリスの離脱賛成派

離脱派の支持層は老人です。

  • 国内扱いなので都会に移住してくる人たちが多く、治安が悪くなる。
  • イギリス国民の労働機会を奪うことになる。
  • 自国の(自分たちの)意思は反映されないこともある。

f:id:interacting:20160628232855j:image 移住してくる人がいると社会保障に予算的に支障をきたすことに不安を感じた人々やなんとなく今のままでは良くないと思った人が離脱を支持しました。

EUの方針に反対しても、多数決によってイギリスの意見が無視されてきたということもあります。

 

イギリスの離脱反対派

残留派の支持層は若者です。

  • 国内扱いなので、自由に仕事探しに行けるし、仕事の募集も多くなる。
  • 旅行にも行きやすい。
  • 今までEUに加盟していて、そんなに悪くなかったよ。

なんとなくでも今までどおり、多少の制約はあっても自由のほうがいいじゃんという人が残留を支持しました。

 

残酷な多数決

結果は僅差で、離脱というものでした。

多数決で、僅差ということはほぼ同数の残留派がいたということを意味します。

 

全国民の(投票しなかった人を除いて)半分の人が違う意見を持っているのに、多数決によって国民の多数が支持したということになってしまい、残りの人達の意見は無視されます。

 

離脱派の後悔

私は離脱派の人たちが後悔して馬鹿だなとは思いません。なぜなら、イギリスのEUに対する影響度が加盟国も増えて相対的に下がってきているなかで、このままではイエスマンになりかねないという漠然とした危機感を感じていた人たち*1の考えた末の結論だからです。

 

ただ、今のイギリスにたくさんの企業が進出しているのはEUに加盟していて、自由があったからということに気付けませんでした。

EUに加盟しているイギリスに魅力があったので、イギリスには沢山の企業が進出していました。それがEUから離脱したら撤収する企業も出てくるでしょう。

そうなったら、税収も減るし、雇用も減ります。旅行も国内感覚で出かけていたのができなくなります。社会保障も維持できなくなるかもそれないという事実を前に後悔する人たちが出始めました。

 

いざ自由を失う段階になって初めて自由の有り難さに気づいた人たち(遅くても気づいた人たち)を馬鹿だとは思えません。

 

最初からすべてを見通せる人なんて、この世には存在しないですから。

 

追記(2016/6/30)

離脱に後悔している訳ではないという内容の記事を読んだので追記します。投票は僅差でしたので1割に満たない人々でも、残留に投票していれば、残留派が離脱派を上回りました。だから、1割未満だから大したことがないのではなく、それでも投票結果がひっくり返る可能性があったから、後悔している(悔しい結果に終わった)という論調のニュースなのだと思います。

ichikawa-ken.hatenablog.com

それでは、また~。

*1:主に老人

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