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MacBookおじさんがMacBookおじさんである理由

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MacBookおじさんがMacBookおじさんである理由を考えてみました。

はい、皆さんこんにちは。いんたらくとです。

 

 

 

Macbookおじさん

MacBookおじさんがなぜMacBookおじさんなのか。その理由はとても簡単で、MacBookおじさん達が所属する社会集団のデファクトスタンダードがMacBookだからです。くだらない炎上芸人は嫌いですが、この取り組みに関しては良い取り組みだと思いました。

 

 

また、成功する見込みがあるなら、自己投資をすべきという意見も分からないわけではありませんが・・・。この取り組みへの批判としては不十分であると思いました。なぜなら、自己投資すらしていない「何もしていない人」を助ける手段ではなく、自己投資をした上で「更なる高みを目指す人」を支援することが可能な仕組みだからです。

 

意識とプライドがやたら高い「何もしてしていない人」を助けても、「パソコンがないから出来ない」が「パソコンのスペックが足らないから出来ない」のように変化し、きっと何もしません

 

※「可能な」という曖昧な表現をしているのは、誰を支援するかはおじさんの決めることであり、そこに絶対はないからです。また、おじさんとして多くの人が参加するようになって、誰々は「態度が良くない」「目的が不純で失礼」ということもあるでしょうけど、ここではあくまでも「仕組み」として、良いか悪いか判断しています。

 

スタートラインへ立つこと

才能がある人でも、最低限の要件を満たさなければ、何も評価されません。規定のフォーマットを満たしていなければ、自動的に選考要件から外れてしまうのです。

 

おかしいと思っても、文書の作成といえばWord、表計算といえばExcelのように普及しているソフトを使用しなければスタートラインに立てません。Microsoftだけでなく、Adobeのソフトもよく使われています。

 

ひねりが足らない?

今回話題になっている「MacBookおじさん」が若者をスタートラインに立たせてみる企画にしては、ひねりが足らないと感じる人もいたと思います。

 

物をプレゼントするのではなく、稼ぐ方法を教えてあげればという意見もあるでしょうが、今回のプレゼント基準はスタートラインに立つ前に、すでにトレーニングを積んでいる事が前提となっているように感じました。そうでなければ、これまでの実績について尋ねる必要はありません。アウトプットとインプットを積極的に行なっていても、お金がないというだけで夢を先延ばしにしたり、諦めたりして欲しくないという想いが込められているのでは。

 

ですから、ひねりは不要です。標準的に利用されている道具をプレゼントして、すでに取り組んでいる事が成功できるように応援する事にこそ、意味があるのです。

 

Windowsおじさん

だから、Windowsおじさんも十分に「あり」だと思います。全体的にはWindowsの方が利用されている数が多いですので、単純に考えるとWindowsを使用している集団のほうが多くなるはずです。Windowsを標準と定めている集団において活躍するためには、Windowsである必要があります。

 

まあ、Mac OSも、Boot CampというApple公式のサービスを利用すると、Windowsが使えるようになるので困らないという声もありますが、今回の趣旨に沿わないので、置いておきます。

 

 

Windows以外のOSで、一定の地位を得ているOSといえばLinuxでしょう。プログラマーやシステムエンジニア(SE)なら、このOSでなければ仕事になりません。ちなみに、ここまで読んで頂いたあなたならお分かりだと思いますが、Chromebookは安いだけで、標準的に使われているとは言い難いためNGです。

 

再生産のための投資

なぜ、私財をプレゼントに回すのかというと、1つ目は投資です。いずれ追い抜かされてしまう恐れはありますが、それよりもコミュニティの拡大スピードを速くする事ができれば、ウサギとカメの童話のように追いつかれる事はなく、お互いにメリットを得る事ができます。なお、デメリットは投資としては割りが悪い事です。しかも通常の投資と違って、どのくらいの確率で成功するのかの予測すら困難です。

 

これがどうして投資になるのか理解できない方は、絶対に儲け話に乗ってはいけません。(冗談です。)

 

道具は情報ではありませんが、例えるならネット環境の開拓でしょうか。大手インターネット企業はネットのない地域にネットを届ける取り組みを行なっています。インターネットを普及させることでデジタルデバイドを解消し、最終的に自社サービスの利用者を増やすことを目的としています。

 

青田買いならぬ、田んぼ買いです。

今や、投資は種を蒔くところから始まっているのです。

 

社会貢献活動

私財をプレゼントに回す理由の 2つ目は、社会貢献活動です。投資は失敗する事もあります。そして、リターンが見込めないかも知れない、データのない若者にプレゼントをするのは、社会貢献活動としての意味合いも強いからです。

 

社会に喜ばれる活動を行うことで、ブランド価値を上げることができます。ブランド価値とは、端的に表せば信用や信頼のことです。それらはお金では買えませんし、評価額いくらと正確にお金で換算できるものでもありませんが、とても価値があるものです。

 

ちなみに、目先の利益を追求するあまり、他者の幸せを考えなければ悲惨な結末が待っています。公害が最たる例です。水俣病、新潟水俣病、イタイイタイ病、四日市ぜんそく。目先の利益に目が眩んだため、長きに渡って加害企業として、チッソや昭和電工、三井鉱山という企業は人々の記憶に刻まれる事になりました。

 

先日には「著作物を利用するときの、「自分さえ良ければ」という考えが規制を強化する - interact」という記事では、著作物に焦点を当てて紹介しましたが、何事でも自分さえ良ければという姿勢は様々な問題を引き起こします。

 

信頼や信用は、積み重ねるのは難しいのに、一瞬で崩れてしまいます。一度失えば回復することは茨の道です。それでも、積み重ねていくことが難しいからこその価値があります。

 

信用されなければ次の仕事はないでしょうが、信用されれば仕事は爆発的に増えます。

 

まとめ

さて、標準的な装備をプレゼントすることで、設備がないことによって成長が妨げられている若者を手助けすることが目的の「MacBookおじさん」企画ですが、そのような標準的な設備というのはパソコンだけが全てではありません。

 

例えば、書道家なら筆ですし、写真家ならカメラです。弘法筆を選ばずという諺もありますが、通常の大筆で「今年の漢字」のような大きな文字を書くのは不可能なように、どれだけ筆を選ばずに上手だったとしても性能的な限界があります。また、カメラも同じで、構図が素晴らしくても、コンデジではコンデジの限界というものがあります。画質であったり、連写速度など、モノには性能的な限界が必ずあります。

 

スペックが足らないのは分かっていても、新たに購入すればもっと表現の幅が広がる可能性があることは判っていても、新たに購入する資金がないのが若者です。そんな若者を支援するという取り組みは、素晴らしいと思いました。

 

その道を志す若者に「晴れ舞台の衣装」を提供する、おじさんシステムは良いことだと思います。自力で購入できない人に良い道具を買い与えても使いこなせないという批判は的外れでしょう。なぜなら、すでに舞台に向けて訓練を積んでいる人がプレゼント対象だからです。本当に誰でも良いなら、ほしい理由なんて聞く必要はありませんから。

 

 

 

もし、今取り組んでいる人々の選考が不十分というなら、あなたも選考者になって、ホンモノの若者を探してみたら面白いのではないでしょうか。本質的には選ばれたから成功するのではなく、成功しそうな人を選ぶ事ができ、支援する仕組みですから。

 

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