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海を眺めながらのんびり散策!三崎エリア・城ヶ島で自然景観を楽しむ

神奈川県の三浦半島の先端にある三崎エリア・城ヶ島で自然景観を楽しんできました。

はい、皆さんこんにちは。いんたらくとです。

三崎エリアの玄関 三崎口駅

京急線は三崎口駅が終点でその先はバスでの移動になります。油壺マリンパークという水族館がある「油壺」と三崎漁港のある「三崎」と延伸が計画されていましたが豊かな自然が残っているために環境への影響を考えて開発が凍結されています。中止ではなくあくまでも中断という位置づけになっていて、鉄道用地は確保されています。三崎口駅の車止めはいつでも取り外せる仮設のものが使用されていたる、三崎口駅からその先に数メートル線路が敷かれていたりします。せめて油壺まで延伸してくれると三崎エリアがぐっと近くなるのですが・・・。

三崎口駅前はバスターミナルになっています。乗ろうとしていたバスは数分前にちょうど出発したばかりでしたが、さすが観光地で何本もバスが出ているので心配いりません。10分くらい経って列が長くなってきた頃にはバスがきました。

城ヶ島公園までバスで行く

バスはあっという間に満員になりました。フリーパスは降車時に提示するようです。後払い方式のバスなので乗車時にはフリーパスを掲示する必要はありませんでした。筆者の私も含め、来たばかりで慣れていないので、ほぼ全ての人がお得な乗り放題のきっぷ「みさきまぐろきっぷ」か「三浦半島1DAYきっぷ」を手に持っていました。

三崎港を過ぎて

みさきまぐろの水揚げがされている三崎港に到着しました。半分くらいの人が下車していきました。始発地点の三崎口駅停留所から乗車した「券なし」の人は300円でした。

城ヶ島大橋を渡って

この日は曇っていましたが、晴れていれば遠くまで見渡すことができる絶景のスポットです。晴れているときに自転車で走ると風が気持ちよさそうです。

白秋碑前で下車

城ヶ島公園の最寄りである「白秋碑前」で下車しました。降りたのはわずか数人でした。終点の城ヶ島まで乗っていく人が多いようです。

そのまま乗っていたらこの城ヶ島の中心部までまっすぐと連れて行ってくれるのですが、三崎口駅にある観光案内所で聞いたおすすめのルートが「白秋碑前」バス停で途中下車して中心部の方へ徒歩で移動するというものでした。後々になってわかることですが、最後の長い下り階段を逆方向に進むとなると・・・。なるほどと思いました。

バス停から城ヶ島公園までは結構な急坂を登って行く必要があります。距離にするとそんなに遠くはないのですが、公園は急坂の上でバス停が急坂の下にあります。せっかくなら公園の入口まで運んでくれたら良いのにと思いながら公園に向かいました。

城ヶ島公園

公園の入り口前には大きな駐車場があるので、車で来る人は公園の入口まで乗り付けることができます。公園の入口には管理事務所を併設したゲートがあります。

広々とした静かな公園でした。

すぐ下の海は白い波が立っていました。崖の下は岩場が広がっています。

展望台

この日は天候があまり良いとは言えない日でしたが、晴れていれば遠くまで見える展望台が整備されれいます。岬の先端なので遮るものは何もありません。

展望台からは崖の下にある岩場が見渡せました。岩はゴツゴツとしていて、波が荒いのがよく見えます。

波打ち際へ

磯遊びには不向き

階段を降りていくと岩場に出ます。この岩場はゴツゴツとしている上に波が高いので磯遊びには向いていませんが、そのかわりに魚釣りをしている人が何人もいました。荒波ばかりが目立って、魚が泳いでいるようには見えないのですが、にじいろさかな号で水中をのぞき込むと沢山の魚が泳いでいるそうです。1人2人ではないので魚が取れる美味しいスポットなのかもしれません。

足元をヤドカリが歩いていました。もっとじっくりと探したら他にもいるようですが、短時間ではヤドカリと小さなカニやフナムシしか見かけることができませんでした。

安房崎灯台

暗礁から船を守るために岩場の先には安房崎灯台が設置されています。近づくことはできますが足元は波を被ってつるつると滑りやすいので十分に気をつける必要があります。

コンクリート製の遺構

コンクリート製の遺構も残されています。その近くにも魚釣りを楽しんでいる人がいました。岩場は岩場でも、磯遊びのではなく釣りのスポットでした。

城ヶ島トレッキングコース

つるつるゴツゴツとした岩場を歩き回ったあとはしっかりと整備されて歩きやすい城ヶ島トレッキングコースを歩きました。全長約1.5kmのほぼ平坦なトレッキングコースです。途中には展望台があってちょっと一休みできるようになっていました。晴れていればかなり景色がキレイだったんだろうなと思います。

この付近には海鳥が産卵したり子育てをしている岩場があるそうです。

舗装はされていませんが、とても歩きやすい自然を感じられるトレッキングコースでした。

馬の背洞門

トレッキングコースからは外れてしまいますが、マップを見ていたら海沿いに何やら奇妙な岩が存在するらしいということに気が付き、立ち寄ってみました。それが馬の背洞門です。馬の背洞門はまるで馬の背中のように見えることからその名前がついたそうです。

柔らかい岩質の崖が風雨や波風に削られてこのような形になったそうです。不思議な形で「おおー!」という歓声以外表現が見当たりません。以前に台湾の野柳地質公園に行った際にも波風で削られた「女王の頭」という岩を見ましたが、それと同じ自然の神秘です。

馬の背洞門の馬の背の部分は危険なので立ち入り禁止の柵が立っています。隙間からその細さを記念撮影しました。

城ヶ島灯台

トレッキングコースは城ヶ島公園と灯台のある”城ヶ島”を結んでいます。トレッキングコースの最後に長い階段を降ると、付近にはたくさんの観光客が歩き回っていました。”城ヶ島”方面から公園方面に向かうと途中で長い階段を登らなければならないので、観光案内所の方によるおすすめのルートに沿って歩いてきて正解でした。

付近には京急の運営する温泉宿や食事処があります。

ここでも魚釣りをする人を発見!

城ヶ島バス停

バス停の前はちょっとした飲食店街になっていました。

折返しのバスで海を挟んで反対側に見えている三崎漁港へと向かいます。

おわりに

品川から乗換なしで行ける神奈川県の三浦半島はのどかな漁港でした。煩すぎず、多くの観光客が訪れているので寂れた感じもしないリフレッシュにちょうど良い場所でした。

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