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旅行&PC+その他なんでもありなブログ

「ハブアンドスポーク」と「ポイントトゥポイント」の戦略の違い

旅行

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ヒントは、欧州が「ハブアンドスポーク」で米国が「ポイントトゥポイント」です。

はい、皆さんこんにちは。いんたらくとです。

 

 

ハブアンドスポーク

ハブアンドスポークはヨーロッパの航空会社エアバス社が次世代航空機の開発に向けて想定している使用方法です。

 

大型機で大都市間のハブ空港を移動し、小型機に乗り換えて目的地に向かいます。乗客は乗り換えの手間が増えるものの、長距離をより広い機内で快適な移動をできるようになります。航空会社にとっても大量の座席を用意することで座席あたりの運航コストを抑えられるので効率よく輸送が出来ます。

 

昔は大型機でないと長距離飛行ができなかったので、歴史的な戦略であるといえます。

 

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A380型機のファーストクラスの乗客は機内のシャワールームを利用できたり、まるで個室の座席が用意されていたりします。そのA380で長距離を移動した後にA330型機のような小型機に乗り換えてそれぞれの目的地に向かいます。A380に搭乗したことがある方はわかると思いますが、騒音も比較的静かで機内が広く圧迫感が少ないという快適な環境は大型機だからできたことだと思います。

 

エアバスA380まるごと解説 ジャンボジェットを超えるオール2階建て巨人機の開発から就航まで (サイエンス・アイ新書)

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乗客は目的地に向かいたいので、大型機の到着に合わせた運行計画を立てる必要があり、ハブ空港からの運行本数を気軽に増やせないことや、乗客需要が少ない都市へも乗継便を設定する必要があるなど課題もあります。座席の供給の調整は約500座席単位で行う必要があり、乗継便への影響も考慮しなければなりません。

 

しかし、少ない保有機数や乗員で効率の良い運行ができるので「不動の王座」というべき存在です。

 

ポイントトゥポイント

ポイントトゥポイントはアメリカの航空会社ボーイング社が次世代航空機の開発に向けて想定している使用方法です。

 

中小型機で出発地から目的地に直接向かいます。乗客は乗り換えの手間がかかりません。航空会社にとっても直行便の就航都市を増やすことは高い宣伝効果があるので、集客が見込めます。

 

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B787は機材そのものを質量の重い金属から炭素繊維に変更することで大幅に燃費が向上しました。燃料の消費が抑えられるということは、今までと同じ量の燃料でより遠くまで飛行できることを意味します。

 

技術の進歩によって可能となった新しい戦略であるといえます。

 

ハセガワ 1/200 ANA B787-8 プラモデル 16

ハセガワ 1/200 ANA B787-8 プラモデル 16

 

 

ポイントトゥポイントでは乗継便との調整が不要なため運行本数は航空当局の許可さえ取れればいくらでも増やすことが出来ます。つまり、乗客需要に合わせて柔軟に運行計画を立てることが出来ます。夏場は増やして、冬場は減らすという調整が約260座席(タイ航空の場合)単位で行うことが出来ます。

 

どちらが主流になるのか

筆者の私は、ボーイング社と同じく基本的にはポイントトゥポイントになると予想します。

 

だからといって、ハブアンドスポークはなくならないと思います。

というのも国内線の充実した空港へはハブアンドスポークで運行しても運行計画への影響は少なく、直行便の設定をするほど需要がない地方空港へもより広い選択肢から目的を選ぶことができるからです。

 

大型機は前述したように高付加価値の飛行体験を得ることができるので、財力に余裕のある航空会社は積極的に採用すると思われます。

 

www.cnn.co.jp

エミレーツ航空はまさかのハブアンドスポークの拠点間にA380を導入しました。大型機の積極的運用を行っているので、ドバイから他都市への飛行にA380を割り当てていますが、ドーハからドバイへの近距離路線に大型機を導入してしまったという事例です。

 

エアバス社がA350 XWBというB787を意識した航空機を導入したこともポイントトゥポイントを求める航空会社が多かったということです。A350はB787よりも使い勝手の改善が行われているようです。

 

最近はLCCの利用が多く(A320が多い)、今のところB787もA350もどちらも搭乗する機会が無かったので、いつか乗る機会が来るのか楽しみです。

 

www.iitxs.com

LCCについては別の記事に詳しく書いてありますので、よろしければそちらもご覧ください。

 

それでは、今回はこのへんで。

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