札幌小樽間の往復高速バスと市内1日乗車券のセット!小樽1日フリーバスセット券でお得に移動
はい、皆さんこんにちは。いんたらくとです。
高速バスで札幌から小樽まで
札幌駅から小樽まではエアポート快速で乗り換えなく約30分で移動することができるのですが、並行して高速バスも走っています。電車のほうが冬夏問わずに時間通り移動することができるので利点も多いのは事実です。しかし、小樽市内をバス移動することを予定しているとなると話は別です。札幌小樽間の往復と小樽市内の路線バスが1日乗り放題になるセット「小樽一日フリーバスセット券」を利用すれば、電車で移動するよりも500円も安く、リクライニングシートでくつろぎながら移動することができます。
セット券は案内所で販売
札幌駅前バスターミナルの中央バス案内所にて乗車券を購入することができます。案内所は概ねバスターミナルの中央付近にあります。室蘭へ移動する場合は「道南バスの案内所」ですが、小樽へ移動する場合は「中央バスの案内所」なので注意が必要です。中央バスの案内所券売機でも購入することができそうだったのですが、目的のお得なバスセット券が見当たらなかったので有人窓口で購入しました。
お得なセット料金
種別 | 札幌小樽間の往復 | 小樽市内一日乗車券 | 合計 |
最速JR+路線バス | 1,500円 | 750円 | 2,250円 |
高速バス+路線バス | 1,220円 | 750円 | 1,970円 |
お得小樽1日フリーバスセット券 | – | – | 1,750円 |
小樽1日フリーバスセット券は、札幌小樽間の往復高速バス乗車券と小樽市内の路線バス1日乗り放題券がついて大人1,750円です。単純に札幌と小樽の移動ならJRがほぼ料金が同じで時間も早いのでおすすめですが、小樽市内の220円区間が乗り降りし放題になる一日乗車券を利用するなら間違いなくセット券を選んだほうがお得です。
特に小樽水族館と天狗山ロープウェイのように小樽の観光地を2ヶ所以上訪れるならセット券一択です。小樽市内一日乗車券は小樽市内の中央バスが運行している路線バスのうち220円区間が乗り放題になる一日乗車券です。天狗山、小樽運河、おたる水族館、小樽貴賓館などの観光地をめぐるのに便利です。路線バスの片道運賃が220円なので、往復で1ヶ所につき440円です。つまり2ヶ所で元が取れるという計算になります。
※冬季を除けばJRの札幌近郊が乗り降りし放題になる一日散歩きっぷも選択肢のひとつにはなるのですが、販売期間が限られているので今回の比較表からは除外しています。
所要時間は最短約1時間
所要時間は経路によって約1時間~約1時間半と差があります。最短の約1時間で移動できるのは「北大経由」のバスです。JR札幌駅の北側にある北大を経由するバスは途中の停留所が少ないため約1時間で移動することが出来ます。最短で移動できるということで乗りたかったのですが、今回はちょうどジャストタイミングで出発してしまいました。
一方で札幌市街地の南側を通る「丸山経由」や「望洋台経由」は途中の停留所の数が多いので約1時間半かかります。札幌駅のバスターミナルを出発すると時計台の隣を通りました。白い恋人パークのある宮の沢付近を通って小樽へと向かいます。北大経由の高速バスと比べると時間がかかってしまうのですが、札幌時計台などの主要な観光地を含めて市内をぐるりと回っていくので車窓からの景色を楽しむことができます。
おわりに
概ね予定通り小樽に到着しました。バスターミナル手前の降車専用スペースでおります。電車よりも時間はかかるもののリクライニングもできる椅子に座れる高速バスは安くて快適に移動することができます。