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隙間時間を有効活用!駅ナカシェアオフィス「STATION WORK」は防音個室の仕事部屋

駅ナカシェアオフィス「STATION WORK」は防音個室の仕事部屋

はい、皆さんこんにちは。いんたらくとです。

 

STATION WORK

STATION WORKはJR東日本の運営する駅ナカシェアオフィスです。個人・法人向け駅ナカ防音個室の「STATION BOOTH」、法人向けの駅ナカワーキングスペース「STATION DESK」、法人向けの駅チカレンタルオフィス「STATION OFFICE」の3種のサービスがあります。2019年夏より正式サービス開始を予定しています。今回は2018年11月28日~2019年2月20日で実施された実証実験のSTATION BOOTHを見学してきました。

 

STATION WORKサービスの中でもSTATION BOOTHは駅の改札内にあるので、待ち合わせや次の予定までの隙間時間の調整に便利です。シェアオフィスやビジネススペースといえば「駅チカのビル内」や「空港ターミナルのラウンジ」のイメージが強いですが、まさかの駅ナカでした。改札内なら電車移動までの隙間時間が有効に活用できます。

 

QRコードが入室鍵

サービスサイトで空室確認と予約を行い、QRコードをスキャンして入室します。予約者がQRコードを読み込んだ場合は解錠され、未予約者がQRコードを読み込んだ場合は空室なら現地で即時予約も可能になる予定だそうです。

 

STATION WORK 会員サービス

 

集中できる環境

ブース内にはファミレスのボックス席ようなシートが設置されています。座席の横幅は、1人で座るには広く、2人で座るには狭い広さでした。リクライニングはできませんが、短時間の利用なら不都合がなさそうです。

 

防音の個室なのでドアを締めてしまえば静かな環境になり、電話やビデオ通話をしても外部には聞こえません。ただし、個室と言っても完全に遮蔽されているわけではないので、ブース内で着替えはできません。テーブルは広く書類書きもパソコン作業も幅広く使えます。

 

電源・ネット完備

モニターの下には、デスクライトのスイッチ、コンセント、充電用USBポートがあります。スマートフォンを充電したり、パソコンを給電しながら使用することができます。ブース内はWi-Fiを使用することもできます。

 

実証実験中のブースには冷暖房が設置されていませんでしたが、正式サービス開始時には設置される見込みだそうです。(※実証実験当初はパネルヒーターが設置されていましたが、不調により撤去されました。)

 

常設の液晶モニター

ブースにはパソコンでの作業に便利な液晶モニターが常設されています。また、モニター接続用のHDMIケーブルも用意されています。「USB Type-C」や「Mini Display」などHDMI以外のパソコンを使用している場合は、変換アダプタを持ち込む必要があります。ちなみに、HDMIケーブルは使用時にUSBケーブルで給電が必要なタイプでした。使用時にはUSBで給電する必要があります。

 

非常時の通報ボタン

緊急事態が発生したときのための非常ボタンです。ボタンを押すと提携の警備会社へ通報され、警備員さんが駆けつけます。非常ボタン以外にも案内窓口につながる受話器の設置も検討しているそうです。

 

オートロックで安心

鍵はオートロックになっているので、外側から勝手に開けられることはありません。ちなみに、閉め出されてしまったなど、万が一の場合は外側からマスターキーで解錠できます。

 

おわりに

はじめは山手線各駅の駅ナカに設置されるようです。駅ナカはアポの間や乗り継ぎの時間調整で利用しやすい場所です。短時間なら駅ナカのカフェでも良さそうに思いますが、電源とネット環境がある駅ナカのカフェでも周囲の視線やガヤガヤとした音はからは逃れられません。値段次第では集中して作業を行いたい人におすすめできるシェアオフィスになりそうです。

 


参考
JR東日本 | 駅ナカ×シェアオフィスSTATION WORK

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