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サッポロビール系列の昔ながらの洋食店!ニュー三幸で「小樽名物あんかけ焼きそば」を食べる

サッポロビール系列の昔ながらの洋食店!ニュー三幸で「小樽名物あんかけ焼きそば」を食べる

はい、皆さんこんにちは。日常生活が楽しくなる情報をお伝えすることを心がけている、旅する写真家のいんたらくとです。

小樽ニュー三幸

今回は小樽ニュー三幸にてあんかけ焼きそばを食べてみました。小樽ニュー三幸は1954年に小樽にて創業された洋食店です。現在ではサッポロビール系列の飲食店が経営を行っています。昔ながらの洋食店を今に残している落ち着いた食事空間が特徴のお店で、今どきのレストランとはなんとなく異なる昔懐かしい気分を体験することができます。おたる水族館の水族館食堂のお店でもあり、子どもの頃の記憶の味となっている方も少なくは無いのでは無いでしょうか。

今回訪れた札幌テレビ塔店は2022年9月末を持って閉店してしまったため現存していません。さっぽろテレビ塔の3階の展望台入場口の横にあって大通公園を眺められる景色の良いお店だったので、閉店してしまったことはとても残念です。ただ、ニュー三幸そのものは引き続き残されているのでまだまだ他のお店で食べることが出来るという点では問題はありません。

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小樽発祥のあんかけ焼きそば

今では日本全国で普遍的に食べられているあんかけ焼きそばは小樽が発祥の地であると言われています。ニュー三幸の創業した場所でもある小樽では、春から夏にかけてニシン漁でとても栄えていた地域でした。本州よりも暖かくなるのが遅い北海道でもいち早く活発に活動が行われていた小樽で、体も温まっておいしく食べられるように考案されたのがあんかけ焼きそばだったそうです。発祥のお店は当時の資料が残されておらず諸説ある状況となっているものの、あんかけ焼きそばが小樽で作られたのが最初ということは概ね確かであると言い伝えられています。

カニの爪が特徴的な海鮮あんかけ

あんかけ焼きそばで一番目を引くのはカニの爪です。海鮮あんかけでイカやタコが入っているのは一般的ですが、ニュー三幸のあんかけ焼きそばにはなんとカニも使われています。海老、カニ、ホタテ、イカと海鮮の中でもワンランク上の海鮮です。カニの爪は食べられないもののカニが入っている証でもあるので、実際に目の前にするとワクワクします。あんがたっぷりと掛けられているため、下にやきそば麺が入っているのが分からないほどです。固めのコシのある麺で食べごたえも抜群です。

おわりに

大きな具材がゴロゴロとたっぷりと入って旨味の濃い美味しい海鮮あんかけ焼きそばでした。さすが名物と言われるだけ有って人気商品の名に負けない美味しさが印象的です。札幌テレビ塔店は閉店してしまいましたが、小樽本店やおたる水族館の食堂など営業しているので、訪れた際にはぜひ小樽あんかけ焼きそばを注文してみてください。

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