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イントラムロスとサンチャゴ要塞

イントラムロスとサンチャゴ要塞に行きました。

はい、皆さんこんにちは。いんたらくとです。

【フィリピン2016その3】2016年2月28日(日)

期間:2016年02月27日~3月01日

訪問先:フィリピン共和国

壁に囲まれたイントラムロス

スペイン語で「壁の内側で」という意味で、16世紀にスペイン人たちによって建てられた、フィリピンの首都マニラの最古の地区です。

城壁から先はイントラムロス内部です。

サン オーガスティン教会

訪れた時は日曜日だったのでミサが行われていました。「ミサの最中は観光客は入らないように」との立て看板があったので入り口から少し覗いただけですが、沢山の人が訪れていました。

右側に有料の展示室がありますが、今回は中に入りませんでした。

駐車は自己責任で(意訳)

マニラ大聖堂

こちらはミサ中でも内部の見学ができました。アジア最大級のパイプオルガンがあるらしいのですが、ウロウロできる状況では無かったので確認できませんでした。

サンチャゴ要塞

警備員の方はお洒落な格好をしていました。

振り返るとマニラ大聖堂が見えます。(中央奥の緑色のドーム)

要塞の入り口である「門」の白い部分は修復された箇所です。

 

 

第二次世界大戦の末期にアメリカ軍によるフィリピン奪還時に戦車が通れるように破壊されました。修復した箇所が白く残っています。何年もすると馴染んでゆくのでしょうか。

マニラの戦い (1945年) – Wikipedia

地面に足跡が続いています。なんの足跡なのでしょうか。

足跡を辿ろうとしましたが、左に曲がったところから門の上に登れるようになっていたので、寄り道をしました。

足跡のその先にはフィリピンの国民的英雄であるホセ・リサール博士が処刑までの最後の2ヶ月を過ごした監獄の跡に続いていました。足跡の向かっている先は処刑された場所と言われているリサール公園です。リサール公園の像のあたりで処刑されたと言われています。

リサール博士はスペイン占領下のフィリピンで独立を目指した英雄です。日本にも来たことがあり、記念碑が日比谷公園にあるそうです。

ダンジョンは多数の現地住民が処刑された場所です。

川の向こう側は別世界のようです。

階段があったので下に降りてみましたが特に何もなかったので上に戻りました。どんよりと曇っていたはずなのに随分と明るく見えます。

リサール博士発見。

どうやら、上は出口だったので、記念館に入る為に下に降ります。1階の展示と2階の展示がありますが、都合により順番を入れ替えています。

▲恋人とリサール博士(1F)

▲リサール博士(2F)

▲香港で医者をしていた時の道具(2F)

▲趣味の貝殻コレクション(2F)

▲隠れ生活(1F)

捕まらないように日中も窓を締め切って生活していました。

▲裁判(1F)

スペインはリサール博士を裁判という名の茶番劇で有罪と裁決しました。支配する側からすれば反逆者なのですから仕方がないことです。

歴史は2面性があるので、有罪というものがいれば無実だというものもいます。

今では、リサール博士はフィリピンの英雄です。

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