人気映画の舞台!函館・五稜郭を一望できる五稜郭タワーへ

スマホを使って室内環境を遠隔でチェックできる!SwitchBot「スマート温湿度計」レビュー

スマホを使って室内環境を遠隔でチェックできる!SwitchBot「スマート温湿度計」レビュー

はい、皆さんこんにちは。いんたらくとです。

SwitchBot スマート温湿度計

この記事ではSwitchBotの温湿度計をご紹介します。温湿度計は温度と湿度が計測出来るデジタル温湿度計です。電池を入れるだけでも温湿度計として利用することが出来ますが、ハブミニと接続することで遠隔で温湿度を確認することが出来ます。SwitchBot温湿度計は、インターネット接続対応のスマートデジタル温湿度計です。

SwitchBot社は中国の深圳に本社を置くスマートホーム関連商品を展開している企業です。ドローンで知られているDJI社の出資がされているなど便利な生活の実現に向けてとても期待度の高い会社となっています。日本での商品展開は日本法人が担当しており、サポートも日本語対応しています。

内容物一覧

  • 温湿度計本体
  • 単4形乾電池
  • スタンド用パーツ
  • マグネット装着用の金属プレート
  • 説明書

温湿度計本体と単4形乾電池が付属しているので開封したらすぐに使用することが出来ます。1度新品の乾電池を入れると概ね1年程度は安定して使えます。本体の背面にはマグネットが内蔵されているため金属部分に装着することが出来ます。マグネットが弱いときはマグネット装着用の金属プレートを使用することで装着することも可能です。

本体を両面テープで貼り付けてしまうと電池交換ができなくなってしまうので、マグネットと金属プレートという方法が使われているようです。両面テープで貼ったり剥がしたりを繰り返すと壁紙が剥がれてしまったり粘着跡が残ったりと良いことは無いので、細部まで行き届いて凄いなと感じました。なお、スタンドも使用してみましたが、小さくて外れやすいので基本的にはマグネットで装着するのが便利そうです。

フィルムを剥がして単4電池を入れる

出荷時には画面を保護するためのフィルムが張られているため、使用する際には取り除く必要があります。画面保護フィルムには予め温度と湿度の表示例が印字されているので、そのまま使うと電池を入れて無いのに関わらずずっと同じ温度と湿度が表示され続けることになってしまうので注意が必要です。

背面の電池ボックスに単4電池を入れるとすぐに使用することが出来ます。電源ボタンは無いので電池を入れれば常時オンです。SwitchBotボットという遠隔操作用の装置は特殊なカメラ用電池を使用していますが、温湿度計には一般的な『単4電池』が使われているので電池交換の際に困ることはありません。

背面についているボタンは『セ氏温度』と『華氏温度』を切り替えるボタンです。最低限のこのボタンは、スマートフォンアプリと連携するときのペアリングボタンを兼ねています。インターネットやスマートフォンと接続しなくても温湿度計として使用だけでも使用することが出来ます。

精度が高くほぼ誤差なし

設置してから30分程度すると現在の温湿度が表示されるようになります。他の温湿度計と見比べてみましたが、小数点以下の上がり下がりのタイミングに多少のズレが発生することはあったものの概ね誤差も無く正確な温度と湿度が表示されていました。30分以上経っても設定温度が正確に表示されない場合はSwitchBotアプリでキャリブレーションすると誤差が修正出来ることがあります。すでに調整した状態で出荷されているため、基本的にはキャリブレーションをする必要はありませんが、必要に応じて調整出来る機能があるというのは安心です。

おわりに

SwitchBot温湿度計は、単なるデジタル温湿度計ではなく、インターネットと接続が出来るスマートデジタル温湿度計です。インターネットに接続することで設置場所の温度と湿度を遠く離れていても確認出来るようになります。また、SwitchBotの他の端末と連携することで温度の高いときには自動的にエアコンを稼働させるなど、温度をきっかけとした自動処理を行うことも可能です。

特に厳格な温湿度管理が必要な場合は、専用の温湿度計を使用することをおすすめしますが、生き物の飼育をするときなどの補助として利用するのであれば機能としては十分かなと思います。外出時に温湿度を確認したい方や、温度をきっかけにした自動処理を実施したい方におすすめです。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です