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金属製ねじのゆるみを止める!3M「嫌気性接着剤(TL42J)」レビュー

金属製のねじゆるみを止めることができる!3Mの「嫌気性接着剤(TL42J)」を使ってみました。

はい、皆さんこんにちは。いんたらくとです。

 

嫌気性接着剤(TL42J)

この記事では3Mの嫌気性接着剤をご紹介します。嫌気性接着剤という名前はあまり聞き慣れない接着剤ですが、用途としては振動等で徐々に緩んでしまうネジを緩まないようにする接着剤です。空気に触れていない状態において、金属に含まれる金属イオンと反応して強力に硬化します。金属と触れていて、空気に触れていない状態になると強力に硬化します。

 

 

嫌気性接着剤のバリエーション

使い慣れない接着剤なので、使い勝手の良さそうな中強度/中粘度タイプを選びました。簡単に外すことができる低強度タイプや永久固定の高強度タイプがあり、それぞれ低粘度~高粘度と粘度も選ぶことができます。よくわからないときはバランスの良い中強度/中粘度タイプがおすすめです。

 

強度\粘度 高粘度 中粘度 低粘度
高強度(永久接着) TL77J TL62J TL71J
中強度 TL43J TL42J TL90J
低強度 TL22J

低粘度のものはネジを締めたあとから浸透させることができ、高粘度は塗りにくいですが垂れてきにくいようです。

 

 

金属同士を固定

金属製のネジと金属製のネジ穴の組み合わせは摩擦がかかりにくいためか、すぐに緩んできてしまいます。そんなときにこの嫌気性接着剤を使うと、金属同士がガッチリと掴んで離さなくなります。また、金属とプラスティックのような変則的な使い方も可能です。ただし、アクリルやポリエチレンなどの一部のプラスティックは溶かしてしまう恐れがあるので使用時には注意が必要です。

 

先端を切り落として使う

瞬間接着剤と同じように先端の部分はプラスティック素材で埋められているので、ハサミで切り落として穴を開けました。接着剤の先端を切り落としたり、穴を開けて使ったり、ということは当たり前といえば当たり前なのですが、どこにも「切り落として使う」という説明が書かれていないのでちょっと不安になりました。

 

適量を塗る

はみ出てしまった分はきれいに拭き取って、万が一手についてしまったときは速やかに石鹸で洗い落とします。ちなみに、はみ出して空気に触れてしまった部分については硬化しないらしいのですが、反応の状況によっては硬化することがあります。はみ出さないように適量を塗るのが良いです。

 

中強度でもかなりガッチリと固定され、ビクともしないので、後に絶対外さないもの以外は中強度がおすすめです。

 

金属面で空気を遮断すると硬化

金属面に塗布して空気を遮断すると、面積にもよりますが数十分ほどで徐々に硬化が進み、数時間経過すればほぼ完全に硬化します。金属イオンの反応が完了していればたとえたった数分の硬化時間でも強度に問題はありませんが、24時間以上待てば間違いないのではないでしょうか。

 

ヒートガンで加熱すると緩む

高強度タイプ以外は、外したくなった時にヒートガンやバーナーで耐熱上限の150℃を超えるように温めると接着剤として使用している化学成分が融解して外すことができるそうです。

 

おわりに

金属のネジは摩擦力が少なく、ちょっとの振動等でもすぐに緩んできてしまいます。瞬間接着剤で固定しようとしても、接着スピードが早くて大変です。そんなときに嫌気性接着剤は便利です。空気に触れている間は硬化しないのでゆっくりと丁寧に作業を進めることができます。硬化強度も相当なものでちょっとやそっとでは動かなくなります。金属ネジの緩んで締めてを頻繁に繰り返して面倒くさいと感じている方におすすめです。

 

2 COMMENTS

佐藤久

TL42Jを使用しています。温度上限が150℃とありますが、雰囲気温度が100℃です。使用に問題ないでしょうか?
また、本ペ-ジの【適量を塗布する】の文章に「外したくなった時にドライヤ-で温めると接着力が低下して外すことができるそうです」とあります。ドライヤ-程度の温風で接着力が低下したんでは雰囲気温度100℃では使えないと思われますが、いかがでしょうか。
また、数十分で固化とあります、強度を考えた場合使用開始は24時間後でしょうか?固化後でしょうか?

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いんたらくと

仕様に準拠するなら150℃までは使用に問題はありませんが回答になります。ただ、同じく150℃が上限の耐熱仕様の商品「TL72-J」が販売されていることを踏まえると高温環境に対しての耐久度があまり良いとは言えないのかもしれません。こちらについてはメーカーへ直接お問い合わせください。

なお、確かにドライヤーでは耐熱温度150℃のような高温になることは無いのでこの点については記事を訂正させて頂きました。

嫌気性接着剤は金属イオンと反応することによって固く接着されるという仕組みになっていますので、塗布する面積によっても異なりますが、たとえ数分でも反応が完了していれば使用開始しても強度に問題はありません。ただ、「完了しているか」を見分けるのが難しいため、24時間はさすがに盛りすぎかもしれませんが、待ったほうが安心ではあると思います。

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