ふわふわ食感のパンと素朴な味わい!盛岡のご当地グルメ福田パンの「コッペパン あんバター味」レビュー
はい、皆さんこんにちは。日常生活が楽しくなる情報をお伝えすることを心がけている、旅する写真家のいんたらくとです。
盛岡駅構内 iwate tetoteto
今回は盛岡駅構内に入っている『iwate tetoteto(岩手テトテト)』で岩手名物の福田パンのコッペパンを入手しました。
福田パンは1948年創業の岩手県盛岡市に本社を置くパン製造業者です。盛岡市では特に多くのパンを製造しているメーカーで、盛岡では日常生活の中で必ずと言っても過言ではないほどよく食べられているパンを製造しています。
日常に欠かせない存在であることから、福田パンのパンは、盛岡のソウルフードとして紹介されることもあります。
ソフトフランスパン
ソフトフランスパンは、学食や学校の購買で販売するために作られました。元々は学生向けの商品として誕生しましたが、安価でボリュームのあるコッペパン『ソフトフランスパン』は次第に評判となり、現在では福田パンの主力商品となっているそうです。
現在では甘い系からしょっぱい系までたくさんの種類が用意されていますが、どれかひとつ選ぶならやはり『あんバター味』一択です。盛岡市内にある福田パンの直営店では2000種類以上の組みわせが楽しめるその場で作るソフトフランスパンというものもあるそうですが、あんバターの組み合わせは不動の人気を誇ります。
あんバター味のコッペパン
今回はあんバター味のコッペパンを食べてみることにしました。福田パンではコッペパンの事をソフトフランスパンと呼んでいます。したがって、正しい名前で呼ぶなら、ソフトフランスパンのあんバター味です。福田パンでソフトフランスパンを取り扱うようになって以来の人気のある味だそうです。
似たような名前の商品で、あんバターサンドというものもあります。『あんバターサンド』は六花亭のマルセイバターサンドのようなバタークリームを挟み込んだお菓子で、あんバター味のソフトフランスパンとは全く別の商品です。しかし、ソフトフランスパンのあんバター味も、あんバターサンドもいずれも人気上位に挙げられる事も多く、どういう訳か盛岡の人たちはあんバターという組み合わせを特に好んでいるようです。
ふわふわ食感で美味しい
ふわふわの柔らかい触感のパンに小豆餡とバターが挟まれています。小豆餡とバターの組み合わせは鉄板の組み合わせで味については言わずもがなです。それよりもパンの食感がふわふわで美味しく食べごたえがあるのに驚きました。
見た目ではそこまでたっぷりと入っているようには感じませんでしたが、実際に食べてみると最後までしっかりと塗り込まれていました。出先で食べたので半分にすることが出来なかったのですが、最後まで小豆餡とバターの味を楽しむことが出来ました。
おわりに
盛岡を訪れた際にはぜひご当地パン屋である福田パンのソフトフランスパンを食べてみてください。もちもち食感が美味しいコッペパンで、おやつや食事にどんなときでも美味しく食べることが出来ると思います。味のバリエーションも多数となっているので、シチュエーションに合わせて選ぶことができます。小腹がすいたときにもおすすめです。