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V-Lowマルチメディア放送「i-dio」を受信してみた

今回はV-Lowマルチメディア放送「i-dio」を受信してみました。

はい、皆さんこんにちは。いんたらくとです。

 

i-dioとは

i-dioとは簡単にいえば、アナログテレビの電波を利用したラジオの上位互換のような放送です。

i-dio(アイディオ)は、アナログテレビの放送が終了した後のVHF-Low帯の電波を用いたデジタル放送(V-Lowマルチメディア放送)です。テレビでも、ラジオでもない、新しい放送サービスです。 映像、音声、データ放送など、多様なサービスが地域ごとに提供されます。(公式サイト)

受信するためには「インターネット回線」または「専用のWi-Fiチューナー」が、必要になります。手軽さという点では「インターネット回線」の方が上です。

 

でも、「インターネット回線」は通信料がかかりますが、「専用のWi-Fiチューナー」を使えば、ラジオと同じように通信料が一切かかりません。その上、ラジオとは違って、映像とデータも「放送」することができます。ワンセグ放送とは違って、テレビという枠に縛られていないのも特徴です。

 

www.youtube.com

 

Wi-Fiチューナーが届いた

 

このWi-Fiチューナーが届いたということは!

 

ちょっと前に応募していたモニターに当選しました。

 

※Wi-Fi Tunerはキャンペーンにより無償貸与されたものです。

 

初期設定

App Storeから、アプリをダウンロードします。

本体の電源を入れて、Wi-Fiチューナー接続します。なお、電源の入れ方によって、モードが切り替わる仕組みになっているようです。

 

  • Androidモード:電源ボタンを短く押す→緑点灯
  • iPhoneモード:電源ボタンを3秒以上押す→緑点滅

 

念のため機内モードで接続しました。最初のみパスワードの入力が必要です。(パスワードは本体裏にあります)

 

受信に成功

Wi-Fiチューナーとの接続ができたところで、アプリを起動します。初回設定をしたらすぐに高音質な配信を楽しむことができるはず・・・。

 

設置していた部屋の中央では電波が良くなかったので、窓際に移動しました。しばらく待つと、アプリの画面にNow Broadcasting ! と表示されて音声が聞こえてきました。

 

受信成功です。

 

一部の時間帯ではラジオと同じように生放送を行っているチャンネルがあります。時間的に生放送が始まったばかりのようで、ちょうど良いタイミングでした。音質は受信さえできていればラジオよりも高音質でしたが、所々途切れる事がありました。説明書によると本体に外部アンテナ(イヤホン端子→F型変換)を接続することで、電波強度が上がるようです。

 

期待しています

インターネット回線を利用した競合となるサービスも出ていますが、災害時には通信が集中するので向いていません。テレビは確実に設置されると思いますが、受信する体制が整うまではしばらくかかることも予想されます。

 

ラジオのような手軽さでに音声だけでなくデータも受信することができるi-dioはとても優れていると感じました。ワンセグはテレビと同じで柔軟さがありませんが、ラジオは柔軟な情報発信を行えるため活用されてきました。

 

しかし、ラジオは音声のみでデータは受信できません。このi-dio放送は、音声・映像・文章などのデータを受信できるので、テキストニュースなどが提供できます。今は試行錯誤の状態で、ラジオの上位互換であることをいまいち体感できませんでしたが、今後のサービス展開に期待しています。

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