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札幌駅から定山渓温泉へ移動する方法!快適なかっぱライナーと安価な路線バスを比較してみた

札幌駅から定山渓温泉へ移動する方法!快適なかっぱライナーと安価な路線バスを比較してみた

はい、皆さんこんにちは。日常生活が楽しくなる情報をお伝えすることを心がけている、旅する写真家のいんたらくとです。

札幌駅から定山渓温泉まで行く方法

札幌駅から定山渓温泉までの公共交通機関で移動する場合は、路線バスに乗車するのが最も手頃です。ホテルによって札幌駅北口から無料送迎バスを運行しているところもあるので、最安で考えると無料送迎バスということになりますが、今回は公共交通機関で行く方法について紹介します。

歴史を遡れば『定山渓鉄道』という鉄道路線も走っていたのですが、モータリゼーションの影響を受けて廃止されてしまい、今ではその名残が『じょうてつバス』となっています。じょうてつバスが運行するバスはざっくりと2種類の種別が設定されています。途中の停留所にも順に停車する『路線バス』と定山渓温泉まで直行する『定山渓かっぱライナー』です。

路線バスは『快速7・快速8』、『定山渓温泉行き』、『豊平峡温泉行き』のいずれかに乗車します。路線バスなのでまちなかの停留所に止まりながら、徐々に山の中に入っていきます。定山渓かっぱライナーは途中の停留所にはほぼ止まらずにまっすぐ定山渓温泉まで大型の観光バス車両で運行されます。収納スペースも広いので大きな荷物を持ち歩いているときにも安心です。

路線バスとかっぱライナーの違い

種別運賃・料金
路線バス(札幌駅~定山渓温泉)790
定山渓かっぱライナー960
札幌~定山渓温泉のバス運賃

路線バスとかっぱライナーの大きな違いは運賃です。路線バスの運賃は790円ですが、かっぱライナーの料金は960円となっています。バスの運賃に座席指定料金が加算されています。シーズンによっては路線バスが満員で乗り切れないときもあるため、必ず座って移動したいときは定山渓かっぱライナーの利用も検討するのが良いかもしれません。

かっぱライナーは予約制となっているため原則として前日までに予約をする必要があります。なお、他にも事前予約制の道南バスの路線もありますが、いずれにしても予約をするのであればかっぱライナーのほうが便利なので今回は検討から外しています。

札幌駅前から路線バスで行く

検討した結果、定山渓まで路線バスで向かうことにしました。かっぱライナーは当日空席があれば乗車できると言っても、予約不要で乗車できる路線バスの柔軟さには叶いません。スケジュールに余裕があるときであればかっぱライナーで快適に移動するのも案としては良かったものの、今回は前の予定で移動が多く札幌駅への到着時間も変更となる恐れがあったので、通常の路線バスで定山渓温泉まで向かうことにしました。定山渓温泉よりももっと山奥にある豊平峡温泉行きのバスに乗車しました。

路線バスらしい普通の路線バスにこれから1時間近く乗車します。この日は札幌の市街地を抜けるまではぼちぼちと立っている人いるくらい混み合っていましたが、街外れに来るころにはまた少なくなっていました。山の中に入っていきます。定山渓温泉の前を通る道路は、札幌から洞爺湖方面へ最短で向かうことができる主要な道路なので、山の中にあると言っても通る車の通りはかなり多いです。

定山渓温泉

定山渓温泉付近になると細かく停留所が設置されています。定山渓の温泉街の中を1周回ってもとの道にもどります。最寄りのバス停で降りそびれた場合はもとの道に戻ってから降りたほうが便利かもしれません。急坂が続くため道が凍結する冬期期間は安全のために通過となる場合があります。車内アナウンスにお気をつけください。

おわりに

観光のシーズンである長期休み等のときは、着席が確約される定山渓かっぱライナーの利用も十分に検討の余地がありますが、約1時間の距離なので路線バスもそれほど悪くはありません。途中の停留所に停車する分だけ所要時間が長くなりそうにも思うのですが、停車するのかしないのかという違いだけで市内を通るのに掛かる時間はほとんど変わりません。大型バス車両での運行で快適なのはかっぱライナーなのは確かではありますが、かっぱライナーと路線バスのどちらかで迷ったら安くて本数も多い路線バスがおすすめです。

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