機能充実でコスパ抜群の椅子!ハーマンミラー「セイルチェア」レビュー
はい、皆さんこんにちは。いんたらくとです。
ハーマンミラー セイルチェア
この記事ではハーマンミラーのセイルチェアをご紹介します。ハーマンミラーはアーロンチェアという高級なオフィスチェアで定評のあるブランドです。当初は代表的商品のアーロンチェアを筆頭候補として検討していましたが、ハーマンミラーからほぼ同等で価格も手頃なセイルチェアという椅子があることがわかりました。アーロンチェアと比べても機能は遜色なく、しかも価格が安いコスパ抜群のセイルチェアを選びました。
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スタイリッシュなデザイン
セイルチェアはサンフランシスコ在住のデザイナーであるイヴ・ベアール氏によってデザインされました。サンフランシスコにゴールデンゲートブリッジという赤い大きな橋があるのですが、その橋からインスピレーションを受けて作られたそうです。
そして、風を受けたヨットのような形から「セイルチェア」と名付けられたそうです。
座面の前後調整
座面を前に出したり後ろに下げたりの調整も出来ます。深く腰掛けたい場合と浅く腰掛けたい場合と使い勝手に応じて調節することが出来ます。後述の前傾チルト機能とセットで使うと効果的です。
前傾チルト対応
アーロンチェアのイチオシポイントである前傾チルトにも対応しています。後ろに体重をかけた状態でレバーを下に設定すると座面が前傾になります。前傾の状態で座ると自然と背筋が伸びるのでパソコン作業に集中できます。
ちなみに、廉価版アーロンチェアの「アーロンチェアライト」には搭載されていません。
昇降するアームレスト
アームレストの高さ調整もできます。アームレストがあるのと無いのでは手の疲れ具合が変わってきます。アームレストを前後左右に動かすことはできませんが、高さの調整ができるのでアームレストの調整機能としては必要十分です。
リクライニング強弱の調整
円形のレバーを回すとリクライニングの強弱を調整することが出来ます。緩めれば緩めうほどリクライニングに必要な力が少なくなり、閉めれば閉めるほど体重を後ろにかけないとリクライニングしないようになります。
ちなみに、リクライニングの深さは前傾チルト機能の後ろ側のレバーで3段階で調整することが出来ます。
アーロンチェアとの違い
アーロンチェアとセイルチェアの大きな違いをひとつ挙げるとするなら、セイルチェアはあくまでもアーロンチェアではないという点です。アーロンチェアを機能をそのままに低コスト化したものがセイルチェアです。例えばレバーが変更されているように構造が一部簡素化されています。
機能面はアーロンチェアと同等でも、価格がおよそ半分でも、アーロンチェアを所有していることに価値を見出すならアーロンチェアを選ぶほうが良いと思います。
おわりに
今まで使用してきたのは数千円のオフィスチェアでしたが、座り心地があまり良いとは言えなかったので新しい椅子をと考えて某家具店を訪れました。アーロンチェアとほぼ同等の機能を搭載しているので、使い勝手が悪いような事はありません。機能重視の方はセイルチェアを選らぶとコスパも含めて大きく満足できるのではないでしょうか。
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