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元外務省職員の気さくなオーナー!一棟貸しでワイワイ楽しめる農家民宿「Lien遠野」に宿泊してみた

元外務省職員の気さくなオーナー!農家民宿「Lien遠野」に宿泊してみた

はい、皆さんこんにちは。いんたらくとです。

農家民宿 Lien遠野

今回は岩手県遠野市にある農家民宿 Lien遠野に宿泊してみました。Lien遠野は遠野駅からは車で約15分ほどの場所にあります。オーナーの手厚いおもてなしと味も見た目もおいしい食事が宿泊者の口コミでは特に評価を受けていました。Lien遠野のオーナーは元外務省職員でヨーロッパの在外公館にて勤務していたことがある方で、食事を担当しているのはオーナーのご家族の方です。もともとオーナー一家が住んでいた家を一部改装して宿泊客を受け入れているそうです。

農家民宿は通常の民宿が個人の経営する宿泊施設に対して、農業が主力産業の地域において農業や里山での暮らし体験も合わせて提供している宿泊施設です。宿泊だけでなく、宿泊することに関連して様々な体験が可能です。

本記事は日本航空株式会社及びに農林水産省による農山漁村振興交付金事業(地域活性化対策・人材発掘事業)のプログラムに参加し、滞在にあたって支援を受けて作成しています。

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建物の内観

入り口の玄関から中に入るとすぐにカウンターがあります。予約や問い合わせはインターネットから受け付けているので、現在はこのカウンターで特段なにか手続きをすることはなさそうですが、カウンターがあることで宿泊施設であるということを認識させてくれます。

キッチン

希望に応じて食事を室内で食べるときはこのキッチンで提供されます。ちなみに、Lien遠野は焚き火を囲んで食べる庭先キャンプが目玉の農泊なので、オーナーさんのおすすめは「是非星空の見える外で食べませんか」ということでした。ちなみに、今回の宿泊では翌朝の朝食をキッチンで食べました。

客室(和室)

Lien遠野にある2つの客室のうちひとつは廊下の先にある和室が使われています。家族連れや人数が多い場合はこちらの和室を利用するそうです。

客室(洋室)

もうひとつの客室はキッチンに隣接している洋室です。洋室にはベッドが2台設置されています。今回はこの洋室に宿泊しました。洋室は和室と比べると狭いのですが貸切状態だったことで共用のキッチンスペースも含めて広々と使うことができました。

夕食は焚き火を囲んでキャンプ飯

焚き火を囲んでの庭先キャンプしながら夕食を食べることができます。今回は使用しませんでしたが、オーナーお手製のピザ窯でピザを焼いて食べることもあるのだとか。

焚き火で加熱されていたのはお肉の塊でした。オーナーが食べやすいサイズに切り分けてくれました。

ホテルと違って農泊ではオーナーと一緒にワイワイと雑談をしながらご飯を食べます。一緒に食べているので量や味についてはその場で確認しながら提供してくれます。おかげで食事のボリュームも満点でお腹いっぱい食べることができました。味だけでなく見た目も綺麗で高評価は納得の食事内容でした。Lien遠野ではオーナーのご家族の方が食事を担当されているそうです。

夜は満点の星空

Lien遠野の庭からは天の川が見えました。星座の位置がわかるアプリを使って見えている星座を確認するとはくちょう座やカシオペア座が見えていることがわかりました。他にもアンドロメダ座のミラクは色も明るくすぐに見つかりました。快晴なら星が夜空一面に広がっています。

早朝は雲海

早朝の宿の周囲は完全に濃い霧に覆われて視界がほとんどありませんでした。遠野は盆地になっているので、朝晩に寒暖差があるとこのような濃い霧に覆われます。こういう日には遠野が一望できる高清水展望台という場所で雲海を見ることができるそうです。

繋稲荷神社へ早朝散歩

元禄 16 年 (1703) に南部家家臣で平倉の領主福田氏が、二戸郡鎮守の神として祀られていたものを当地に勧請したときに始まり、享保 19年(1734)には新たに堂を建立したとされる。

https://www.city.tono.iwate.jp/index.cfm/48,51764,303,html?KanriNo=03208S370108&mode=md

Lien遠野の裏手にあるのは遠野遺産のひとつでもある繋稲荷神社です。1703年にこの地を治めていた南部家の家臣によって作られたのが始まりの神社です。雲海を見るために早起きをしていたので朝ごはんを食べるまでには時間の余裕がありました。そこでオーナーが建物の裏にある 繋稲荷神社へと案内してくれました。

神社の石造りの階段を境目に左右で広葉樹林と針葉樹林になっていました。広葉樹林エリアにはところどころ栗が落ちていました。針葉樹林は木材利用のために植えられているものです。Lien遠野のオーナーも農家民宿のほかに木の伐採も行っているそうです。

鹿や熊などが通る獣道ができていました。建物のすぐ裏手でも獣道ができるほど動物が行き来しているということを改めて感じました。

朝食は室内のキッチンにて

朝晩の冷え込みが激しかったので、朝食は室内のキッチンで食べることにしました。朝食のメニューは鮭の切り身と目玉焼きとサラダやかぼちゃなどの野菜が提供されました。食後にはコーヒーを飲んで一休みしました。

おわりに

オーナーはとても接しやすい気さくな方でした。翌朝に雲海が見られそうということだったので、早朝から起こしてもらい無事に雲海も見ることができました。他にも近場を散歩するのに自転車を用意してくれたり、気温が急激に下がって冷え込んだときはお茶を淹れてくれたりと手厚いおもてなしを感じました。まるで離れて暮らす家族のような適度な距離感で接してくれるので、滞在中はのんびりと過ごすことができました。農泊初心者でも安心して宿泊することができると思います。

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