大迫力の落差100m級の滝!層雲峡にある日本の滝100選の名瀑「銀河の滝」と「流星の滝」へ
はい、皆さんこんにちは。いんたらくとです。
徒歩で銀河の滝・流星の滝へ
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日本の滝100選にも選ばれている落差100m級の名瀑である『銀河の滝』と『流星の滝』を訪れます。層雲峡温泉バスターミナルが始発のバスに乗車するか徒歩で訪れることができます。
当初の計画では路線バスで訪れる予定だったのですが、冬季期間は路線バスが運休となっているとのことで、運休しているのでは仕方がなく徒歩で2つの名瀑に向かうことにしました。層雲峡温泉からは片道約3kmの国道を進んでいきます。大きな歩道もあり舗装されているので、歩きにくいということはありませんが、終始ゆるやかな上り坂が続くので、ハイキングとしてはとても良い運動になります。
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石狩川沿いを進む
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目の前に流れているのは石狩川です。層雲峡は石狩川という超巨大な川のはじまりの地点でもあります。石狩川は全国2位の流域面積を持つ北海道一の川で、旭川まで流れたあと、向きを変えて札幌の北部まで続いています。これから訪れる銀河の滝・流星の滝を含めて大雪山の各地からの流れ込んでいる雪解け水が石狩川の源流です。
鬼巣岩
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鬼巣岩は切り立った岩がいくつも連続して見られる層雲峡の見どころのひとつです。層雲峡温泉と銀河の滝・流星の滝の中間付近にあり、国道沿いに見ることができます。大雪山は現在では活発な活動こそしていませんが、今でも火山活動を続けている火山です。昔に大雪山が噴火したときに作られたのが、層雲峡周辺でみられる柱状節理や切り立った岩などです。
流星・銀河の滝休憩舎
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国道沿いに進んでいくと銀河トンネルという大きなトンネルが見えてきます。銀河トンネルは旧国道の迂回路として作られた新しい道です。銀河の滝・流星の滝は旧国道沿いにあるので、銀河トンネルには入らずに手前の道を曲がります。
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銀河の滝と流星の滝の前には駐車場とトイレも併設された休憩所があります。この休憩所の裏手にハイキングコースあり、そこから約20分間登り続けると双瀑台という展望台があるそうなのですが、訪れたときにはなかなか登っていくのが厳しそうな朽ち果てた様子だったので、チャレンジ精神が豊富な方以外はあまりおすすめはしません。
ちなみに、旧国道は観光地として知られるこの双瀑まで続いており、ここから先は落石の危険があるため通行できないように封鎖されていました。
流星の滝
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落差90mの『流星の滝』です。別名では雄滝と言います。落差は銀河の滝よりも少ないのですが、水が一気に落ちる直線形はこれぞ滝という見た目です。
銀河の滝
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落差約120mの『銀河の滝』です。別名では雌滝と言います。
空撮で見る双爆の姿
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左が流星の滝、右が銀河の滝です。2つの滝をあわせて日本の滝100選に選ばれているそうです。駐車場からは下の方が見えませんでしたが、今の時期は雪の下に吸い込まれて行くようです。空撮映像はYouTubeでも公開しているのでぜひご覧ください。
銀河の滝
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銀河の滝の上部は小さな滝が何連にもなっていました。遠くで見ても近くで見てもどこを切り取っても立派な滝です。
駐車場と双瀑台
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駐車場と双瀑台です。上空から見るととても近くに見えますが・・・。(双瀑台まで徒歩約20分かかります)
流星の滝
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流星の滝は遠くから見ると大水量で一気にまっすぐ落ちている様子が見えましたが、近づいてもその通りでした。みると滝上部に水瓶のようなダムがあって、そこからアトラクションのウォータースライダーのようなツルツルの斜面を一気に落ちていきます。
おわりに
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銀河の滝と流星の滝は層雲峡温泉から約3kmの距離にある名瀑です。駐車場から滝までは案外距離があって、目の前に石狩川があるので近づくことはできませんが、日本の滝100選に選ばれている迫力のある滝は見どころです。夏季期間中には層雲峡温泉バスターミナルから路線バスが出ているので時期によっては気軽に訪れることもできるので、層雲峡まで来たからにはぜひ双爆まで足をのばすことをおすすめします。
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