夢洲に集まる158国と地域の国際博覧会!約20年ぶりに日本開催の「EXPO2025 大阪・関西万博」会場レポート
はい、皆さんこんにちは。日常生活が楽しくなる情報をお伝えすることを心がけている、旅する写真家のいんたらくとです。
目次
EXPO2025の最寄りは夢洲



2025年5月某日に、2025年大阪・関西万博(EXPO2025)の会場である夢洲駅へとやってきました。夢洲駅は2025年1月19日に万博会場への最寄り駅として開業した大阪メトロ中央線の駅です。

夢洲駅は万博誘致が決定する前から検討されていましたが、万博の誘致が決定したことによってより具体的な構想として大きく動きました。万博終了後は跡地にカジノ施設を含む統合リゾートが整備される計画となっています。駅は万博閉幕後にもこのままの形で残るそうです。
地下鉄直結の東ゲート



地下鉄の出入り口から外に出ると万博の東ゲート前に出ます。プレオープンの際には入場するのに電波が悪くて入場できないかもという話もありましたが、移動基地局や入場用のフリーWi-Fiも整備されていたのでそれなりにスムーズに通信できていたように思います。



QRコード付きの入場券の場合はそのままゲートへと進むことが出来ますが、QRコードのない引換券は駅前にある引換所で入場券に引き換える必要があります。入場券を事前に購入している人の大半はモバイルチケットを利用していると思われるので、必ずしも立ち寄る必要があるわけではありませんが、もし引き換えが必要なタイプのチケットであれば引き換えの列にならぶ必要があります。
会場限定ミャクミャクぬいぐるみ

東ゲートの脇にはオフィシャルグッズストアが2店舗並んで営業しています。左側が丸善ジュンク堂で右側が大丸の店舗となっています。通常色のみゃくみゃくぬいぐるみに関してはどちらの店舗にもありますが、丸善ジュンク堂はホビー系商品、大丸は生活雑貨系商品という棲み分けが行われています。



マスコット仕様 | 色名称 | マスコット色 |
---|---|---|
キーチェーン | 通常色 | 本体色:青、顔色:赤 |
キーチェーン | ブルー | 本体色:パステルブルー、顔色:パステルピンク |
キーチェーン | ピンク | 本体色:パステルピンク、顔色:紫 |
カラビナ付き | ゴールド | 本体色:金、顔色:金 |
カラビナ付き | ブラック | 本体色:ダークグレー、顔色:黒 |
カラビナ付き | レインボー | 本体色:パッチワーク、顔色:赤 |
色違いマスコットにも差分で様々な商品が展開されているのですが、いわゆるSサイズ『立ち姿』もしくは『座り姿』のぬいぐるみについては6種類あります。通常色については大きさ違いや、ポーズ違いなどもあるので好みに合わせて選ぶことができます。なお一部商品はすでに売り切れており、しばらく入荷の見込みがない色もあるようなので、公式SNS等にて情報収集してみてください。

サンリオやジーンズ素材のミャクミャクなどのコラボ系グッズも丸善ジュンク堂での取り扱いです。逆に大丸にはミャクミャクの置物や箸などの生活雑貨と海洋堂のミャクミャクガチャが設置されています。オフィシャルストアに入場するにも入場制限がかけられている場合があるので、予め公式通販サイト(来場者限定で当日限り購入可)で在庫状況や商品を確認してからどちらのお店に入店するか決めると良いと思います。
東ゲート前のミャクミャク像


ゲートを抜けると正面にはミャクミャク座像がお迎えしてくれます。背後には今回の万博の目玉である木造の大屋根リングが見えています。


大屋根リングは全周約2kmの大きな展望デッキ兼屋根つき通路となっており、構造的に強度を高める必要がある箇所を除いて木材が使用されています。使用されている木材の約7割が福島県や四国の各県で生産された国産木材で、あとの残りは外国産のものが使用されているそうです。
PW北東工区では、国産材の活用を推進するため、柱材の約50%に四国産のヒノキ、梁材の全量に福島産のスギを採用しています。
https://www.obayashi.co.jp/news/detail/news20240626_1.html
工事を実施した事業者によって多少の割合は変わると思われますが、北東部については柱の半分と梁の全部が国産木材が使用されているようです。
エンパワーリングゾーン その1



大屋根リングを通過するとまずはフィリピン、アメリカ、フランスのパビリオンが並んでいました。アメリカパビリオンでは月の石、フランスパビリオンではアートの展示といずれも評判の良いパビリオンとなっていて、開場から数分ですでに長蛇の列となっていました。
マレーシア館






東ゲートから訪れるのに穴場なのはマレーシアパビリオンです。建物そのものがとても大きく並ばずにすぐに見学することが出来ます。マレーシアの屋台の展示や伝統的な工芸品から作った大きなオブジェなどを見ることが出来ます。
コモンズ館A


国別のパビリオンとしてではなく、展示ホールに出展している国もあります。その国の文化や産業について展示しているので、訪れてみたい国があったら立ち寄ってみるとよいかもしれません。普段は全く触れることもない国の文化や産業についても新たな発見があるかもしれません。


国旗が特徴的なことで知られているアフリカの国エスワティニ王国です。2018年に名称変更が行われましたが、国としての名前の歴史は旧国名のスワジランドのほうが長かったので、新しい名前よりも古い名前のほうが知名度が高いかもしれません。ガラス製の工芸品が美しかったです。


オセアニアに位置するソロモン諸島は南の国らしい法螺貝や木彫りの船などが展示されていました。日本の歴史においてはソロモン諸島のなかにある『ガタルカナル島』についてはよく知られているかなと思います。
ペルー館



ペルー館では産業と文化に重点を置いた展示となっていました。ペルー産コーヒーは日本でも入手しやすいので飲んだことがある人も少なくはなさそうです。




他には、銀製のチェストや王様の装飾品(複製)が展示されていました。もしこれが本物だったらよっぽど大胆な展示となってしまいますが、複製だからこそ実際に見に付けた状態での展示も行われていました。
静けさの森

万博会場の中央には静けさの森という木々が生い茂るゾーンがあります。池や森が作られており、目に優しいエリアとなっています。この森を抜けることで反対側のゾーンへと向かうことが出来ます
シグネチャーゾーン
シグネーチャーゾーンは日本の著名な作家の作品を見ることが出来ます。
Dialogue Theater ー いのちのあかし ー









東ゲートから静けさの森を通ってシグネチャーゾーンに入ると最初に見えてくるのが『Dialogue Theater ー いのちのあかし ー』です。いのちのあかしは廃校となり解体される運命だった学校の校舎を移設することで、再び多くの人が集える場として復活させたという作品だそうです。
ミストの間


シグネチャーゾーンの中央には霧が発生するコーナーがあります。真夏の酷暑対策として設置されたミスト発生装置らしいのですが、正面が見えなくなるほどの霧が出るので記念撮影スポットとなっていました。体感温度も若干ひんやりとしたような気もします。
null2



全面鏡張りのような不思議な形をしているのが、null2です。先着順で時間指定券を配布しているようですが、いつ配布されるのかが不定となっているので、配布の時間ぴったりに整理券を受け取る必要があります。
いのちの遊び場クラゲ館





いのちの遊び場クラゲ館では、クラゲにちなんだ装飾がされた広場にてクラゲの工作体験をすることが出来ます。


一部予約制となっているそうですが、真っ暗闇の中で自然の音を感じる体験や、画面を漂うクラゲと触れあう体験をすることが出来ます。万博会場の多くの展示が大人を対象としているのに対して、クラゲ館は大人だけでなく子ども連れでも楽しめそうな展示となっていました。万博会場は多くの人が訪れている比較的賑やかな環境となっているのですが、展示室の中はとても静かで落ち着いた空間でした。
エンパワーリングゾーン その2




『文明の森』と呼ばれる展示は、多くの木が並ぶアート展示で、中にはいって見学することが出来るものでしたが、倒木のおそれがあるとのことで立入禁止になっていました。入れたのに入れなくなったと聞くと残念にも思いますが、狭い空間に多くの人が出入りしていても見えづらいことを考えると、立入禁止になったことで結果的には良かったのかもしれません。
ウォータープラザ

ウォータープラザは大屋根リングが海側へとせり出した部分にある水場です。噴水ショーの開場にもなっており、噴水ショーが開催される時はとても混み合います。噴水ショーが開催されていない時間帯は観覧席が休憩スペースとして開放されているので、歩き疲れたらこの場所でひと休みすることが可能です。





オフィシャルストアで入手したカラフルなミャクミャクと一緒に記念撮影してみました。



噴水ショーが実施されるときは有料指定席になる真正面も時間外なら自由に見ることができます。
昼食


チェコパビリオンのレストランにて昼食。肉とじゃがいもと野菜です。


スープ。






屋上レストランからはウォータープラザや左右のパビリオンの様子が見えました。
セービングゾーン


イギリス館は予約必須となっています。アフタヌーンティーが価格と内容が見合わないとして大きく話題になっていましたが、それだけ本場のアフタヌーンティーに期待を寄せていたということでもあるかなと思います。良くも悪くも実際のイギリスを体験できたということなのでしょうか。



オランダパビリオンは万博閉幕後に淡路島に移設されることが発表されていました。確かに移設を前提として作られていると言われてから見てみると、一時的な建物というよりは展示ホールのようなしっかりとした作りになっています。


イタリア館は本物の美術品が展示されているとのことで大変好評で、とても長い列が出来ていたので今回は諦めました。半年ほどチャンスはあるので次に万博会場を訪れる機会があればイタリア館こそ訪れてみたいなと思いました。

ベルギー館はチョコレートやビールで名前が知られているので国の規模に対して日本での知名度が高くやはり列が長くなっていました。
ガンダム像


ガンダム像がありました。元々は稼働式のガンダム像で手足が関節ごとに動かせるため、大阪万博ではポーズを取っていました。
ポカリスエットの自販機

会場内の大屋根リング沿いには一定の距離ごとにポカリスエットの自販機があります。万が一水分補給の必要があるときは大屋根リング沿いに歩くと必ず自販機に遭遇することができます。熱中症になってしまうと大変なので、水分に困ったときは自販機でぜひポカリを入手してください。なお、会場内はキャッシュレス決済専用となっているので硬貨は使えません。
石が宙吊りの休憩所




「頭の上に自然石を宙吊りにするのはどうなのか」ということがSNSを中心に盛り上がった休憩所です。石の下にはネットが張られているのでもし石が割れても頭の上には落ちてこないようになっています。また、ひとつひとつの石がもし落ちてきたら大変ではあるものの、ひとつひとつは思っていたよりも小さかったので、万が一落ちてきてもネットで抑えられそうでした。ただ、休憩所として考えたときには、側面についてはデザインとしてあっても良いと思いますが、天面については普通の屋根もしくは藤棚のほうが良かったのではと思いました。
コネクティングゾーン





コネクティングゾーンは基本的に予約するか長蛇の列に並ぶかという状況だったので、予約なしではなかなかパビリオン内を見学することは出来ませんでした。気になるパビリオンがある場合は予めどういう仕組みで入場することになっているのかを確認してから訪れたほうが良いです。
トルコパビリオン




トルコパビリオンはトルコの国旗にちなんだオブジェが大きく展示されており、奥にはトルコ関連のお土産店がありました。トルコのお菓子バクラヴァをはじめとして、アジアとヨーロッパの中間に位置している交易の国らしいお土産店となっていました。
デザイナーズ小屋トイレ




関西パビリオン


関西パビリオンはフードコートを併設しているので、万博会場の中ではそこまで混雑することなく手頃な価格の食事ができるスポットとなっています。街なかでも見かけるお店なので、特別感はありませんが混雑や価格に悩むこと無く食べれるという点においてはとても優れているかなと思います。フードコートは予約必須となっている関西館の出口に面していたのでちょっとだけ様子を覗くことができました。
エンパワーリングゾーン その3


ミャクミャクハウスではミャクミャクグッズは販売していないそうです。
UAEパビリオン



UAEパビリオンはなんだか壮大としか言いようがありません。砂漠にある人工的な都市が印象的な国ではあるので、展示物も人工的な構造物かなと思っていたら、意外と自然素材を使った展示となっていました。高温で砂が多いという環境となっているため、こちらの木のような素材を道路に敷く取り組みも行われているようです。
ポルトガルパビリオン




ポルトガルパビリオンは、建築家の隈健吾氏の事務所が設計を担当しており、開催前より外観について大きく話題になっていました。金属製のロープで壁を作っている不思議な造形となっています。木造の設計についてはやや耐久度に問題も指摘されているなかでの金属ということで新たな一面を見ることが出来ました。なお、内部ではポルトガルにちなんだ写真展などが行われていました。
デザイナーズ鉄板トイレ



チェコパビリオン



チェコは、大阪・関西万博の参加国でも最初に建築許可申請を提出した国でもあります。チェコで製作されたガラスを使用して作られた螺旋状の建物がとても美しいパビリオンとなっています。



分厚いガラス板が展示されていますが、手作業で作られたものだそうです。手で触れてみることが出来るのですが、ガラスとは思えないほど木の鱗のように凸凹としていました。




水玉のガラスのオブジェは風に揺られてゆっくりと揺れていました。




現代アート作品の最後には、チェコパビリオンの政府代表、日本の内閣総理大臣、大阪市長の来場サインも残されていました。やはり参加国の中でも最初にパビリオンの申請を行ったというのは、今回の万博にとってもとても偉大な事実であったことは間違いありません。






天井から吊るされているオブジェはウラングラスの作品です。薄っすらと発光しており、夜になるとじんわりと明るく見えるそうです。なかなか巨大なウラングラスの作品を見る機会は無いので結構レアなものを見ることが出来たかもしれません。



前回の大阪万博の際にも来日した銅像と今回のミャクミャクの仲間という設定で作られた『レネ』です。


ガラス製の木とガラス製の花。


夕方の会場内




夕方になって少し陽が落ちてきました。まだまだ明るい時間は続きますが、午前中の日差しとは色合いが変わってきました。東側にあるパビリオンはどうしても影が出てしまうので、午前中のほうが見栄えがします。
マレーシア館でのライブ


愉快な音楽が聞こえるなと思ったら、マレーシア館の前に設置されたステージの上でダンスショーが行われていました。スケジュールとして発表されているものもあれば、突然目の前で始まることもあるので運が良ければ見られるかもしれません。
マレーシアパビリオンの屋上へ


マレーシアパビリオンは午前中のうちに訪れていましたが、屋上もあるということを後から知ったので、改めて屋上も訪れてみました。まるで三鷹の森ジブリ美術館の屋上にあってもおかしくないような、金属製のロボット像が展示されていました。パビリオン自体の高さがあるので上まで上がると大屋根リングの東側付近を一望することができ、しかもベンチもあるので休憩するには意外と穴場かもしれません。


大屋根リングの上では何やらテレビ取材が行われていたようです。困ったことに大屋根リングの前に人が押し寄せていました。
大屋根リングを歩いてみた







大屋根リングの上を歩いてみました。1周回ると約2kmとなっているので歩けない距離ではありませんが、リングの上を歩き続けてしまうとパビリオンへ行けなくなってしまうので、おおよそ3分の1周ほど歩いてみました。大屋根リングから内側を見るとパビリオンが並んでいるのが見え、外側を見ると瀬戸内海が見えます。
午後の散策

午後になってから再び散策してみました。午前中に一回りした際には通りかかっただけの西ゲート近くを中心に、予約なしかつ入場制限無しの展示を中心に見て回りました。
バングラデシュ館




バングラデシュ館は国の産業についての展示が行われていました。バングラデシュ製の衣類は日本にも数多く輸入されています。
セネガル館




セネガル館では現地で製作された工芸品の販売を行っていました。アクセサリーに興味がある方は訪れてみると良いかもしれません。
チリ館


チリ館は大きな伝統模様の織物が展示されていました。
カンボジア館




カンボジア館はまるでカンボジアの遺跡の前を歩いているかのようなセットが組まれているので、記念撮影スポットとして最高でした。
アルジェリア館




アルジェリア館ではアルジェリアという国を紹介する映像作品が充実していました。
北欧館



北欧館では主に地球環境についての展示がありました。文化や産業についてではなく、自然が豊かな地域であるということから、環境を保護するというこれからの方向性についてのてんじとなっていました。また、パビリオン内には日本でも人気のある北欧の家具として椅子が設置されていました。グッズショップではムーミングッズの取り扱いがあり、ファンの方と思わえれる方が買い物を楽しんでいました。
夕食

再びチェコパビリオンのレストランにて夕食。グラーシュ。牛肉の煮込み料理でシチューのようなもの。




ランゴシュ。チェコ料理でもちもちとした生地が美味しく、トッピングとして肉や野菜が乗せられている。


ドライフルーツのケーキにクリームが乗っています。食後のデザートとして美味しく食べることが出来ました。

チェコパビリオンでは毎週週替りでライブイベントが開催されています。この日も屋上にてバンドの演奏がありました。
アオと夜の虹のパレード(噴水ショー)

















パレードは万博が開かれる数年も前から準備が行われていたそうです。とても迫力のあるウォーターショーとなっているのでぜひ観覧してみてください。正面は有料指定席となっているので事前購入が必要ですが、正面の左右やリングの上からは無料で観覧することができます。
多くのパビリオンは20時頃に終了
多くのパビリオンは20時頃に当日の受付を終了します。万博会場の閉館時間は22時となっていますが、比較的大きめのパビリオンは20時頃で終了してしまうので、一気に1日の終りを感じるようになります。
マルタパビリオン






マルタパビリオンは複製品なので手で触れてみることが出来るようになっていました。手で触れられるというのは良い体験です。周囲が閉まっているなかでも遅くまで開いていたので、多くの人が来場していました。日中は混雑して見られなかったので、遅くまで開いていてくれたのは助かりました。
終業済みのパビリオン


フランスパビリオンは全く人の気配もしない状況で、アメリカパビリオンは新規入場を締め切って退場のみとなっていました。アメリカパビリオンはもう少し早ければ入ることが出来たのそうなので惜しくも残念でした。
大屋根リングも入場制限



大屋根リングは、上段20時45分、下段21時までで閉場に向けた入場制限が行われます。最後に大屋根リングを訪れたいという方は早めに登っておくのがおすすめです。所定の時間になると入場が制限されるだけで、閉鎖されるのは22時です。入場制限前に入場していればその後にしばらく滞在していることには問題ありません。
閉場前のドローンショー







最後はドローンショーが実施されました。ドローンショーの最後は退場案内で出口が表示されるのですが、最後の最後まで見る前に移動時間の関係で退場することにしました。
おわりに

今回は2025年大阪・関西万博を訪れてみました。前評判とは異なり訪れたらやはり結構楽しい空間となっていました。前評判がいまいちだった理由とも関連しているかもしれませんが、具体的に何が良かったかと言われると困るのも事実ではあります。説明するのは難しいのですが、全体的なお祭りの雰囲気がとても楽しく感じました。1日で満足にまわり切ることは出来ないほどの多くのパビリオンがあるので、一度訪れるとまた訪れたいと思うというのも理解できました。見るだけで楽しいというよりは、他の国の文化や展示されている背景に好奇心を持って訪れるとより一層楽しめるかなと思います。