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盛岡駅から歩いて約6分の開運橋!駅開業時に作られた二度泣き橋という別名もある岩手山の眺望スポットを訪れる

盛岡駅から歩いて6分の開運橋!駅開業時に作られた二度泣き橋という別名もある岩手山の眺望スポットを訪れる

はい、皆さんこんにちは。日常生活が楽しくなる情報をお伝えすることを心がけている、旅する写真家のいんたらくとです。

盛岡駅から徒歩約6分

盛岡駅から徒歩約6分の場所にある開運橋を訪れます。盛岡駅から盛岡の街なかへ行くには現在ではいくつもの橋が架けられているのでそれほど印象的な場所かなと思いますが、駅が開業した当初は開運橋の他には橋が無く、市街地の中心部を訪れるには必ず通っていたそうです。盛岡に到着した人が市内に向かう際に最初に目にする場所でもあり、盛岡を離れる人が最後に目にする場所でもあったことから、人々の印象に深く残る盛岡の顔とも言える存在となっています。

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北上川に架かる開運橋

盛岡市にある開運橋は1890年に盛岡駅が開業する際に、市街地とのアクセスを向上させる目的で岩手県知事であった石井省一郎の私財によって建設されました。今でこそ街の規模も大きく東西をつなぐ橋が無いことなど信じられないのですが、当時は現在ほど橋の重要性が認識されていなかったのでしょうか。完成の翌年には公有物として買収されたそうですが、今の往来の多さを考えれば私財を使ってでも街の発展のために橋を完成させたかった気持ちが伝わります。

開運橋は二度泣き橋という別名もあります。東京から転勤で盛岡まで来たときに「ああ遠くまで来てしまった」と泣き、盛岡での生活に慣れ親しんだ頃に名残惜しんで泣くということから二度泣き橋と言われているそうです。北上川を挟んで西に駅があって、東に市街地が広がっている盛岡の街のつくりから、開運橋は中と外を区切るまさに門のような場所だった事がわかります。

開運橋は岩手山の眺望スポット

開運橋は岩手山の眺望スポットでもあります。盛岡市内は周囲の中でも人口が多いので高い建物も多いのですが、川のおかげで視界がひらけていることから眺望スポットとなっています。開運橋から上流側を眺めると北上川の先に岩手山があります。訪れた日は岩手山周辺の天候が悪かったようで残念ながら雲に覆われてしまっていました。晴れていれば正面に大きく立派な山並みを見ることが出来るはずだったのですが、天気が良い悪いはその時にならなければわからないので仕方がありません。

おわりに

開運橋を訪れたものの岩手山は天気がイマイチではっきりと目視することが叶いませんでした。現在では上流にも下流にも橋があるので特別感は薄れていますが、確かに訪れるたびに必ず通るのであれば景色の良いはずのこの場所が記念の場所になったというのも納得です。また盛岡を訪れる機会があったときにでも訪れたいと思います。

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