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唐津にある「虹の松原」を訪れる!美しい景色の特別名勝で日本三大松原のひとつを散策する

唐津にある「虹の松原」を訪れる!美しい景色の特別名勝で日本三大松原のひとつを散策する

はい、皆さんこんにちは。日常生活が楽しくなる情報をお伝えすることを心がけている、旅する写真家のいんたらくとです。

虹の松原

今回は佐賀県唐津市にある虹の松原を訪れました。虹ノ松原は日本三大松原のひとつで、国の特別名勝にも指定されている総延長約5kmのクロマツ林です。敷地内にはおよそ100万本のクロマツが植えられていると言われています。

日本三大松原は、佐賀県にある虹の松原の他に、静岡県にある三保の松原、福井県にある気比の松原です。特に美しい松林として知られている日本三大松原のなかでも虹の松原だけは国の特別名勝に指定されています。名勝のなかの名勝が特別名勝であり、とても美しい景色として知られています。

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防風林として植えられたクロマツ

1589年に尾張国(現在の愛知県)出身の寺沢広高が唐津藩主となってから、防風林としてクロマツが植えられたというように伝えられています。失火や伐採に対しては厳しい罰則が設けられており、最高刑はなんと死罪とされていたそうです。

また、藩主の寺沢広高は虹の松原のなかに「7つの木が気に入っている」と発言したと言われています。ところが約100万本もあるクロマツのなかで実際どの木を指して「気に入った」と言ったのかは明らかになっておらず、藩主の意向として松を大切にさせるための一種の工夫だったと考えられています。

約5kmのクロマツ林

唐津湾に沿って約5kmに渡ってクロマツが植えられています。虹ノ松原周辺では散策コースが設けられているので、散策コースに沿って進むことで美しい景色を眺めながらウォーキングを楽しむことができます。ランニングをしている方や犬の散歩に来ている方など市民の憩いの場として大活躍していました。

虹の松原の続く先には唐津城天守閣が見えます。唐津城は豊臣秀吉の朝鮮出兵にあたって作られた名護屋城の流れを組むお城です。唐津藩主の居城として6代に渡って使用されてきました。最後の藩主である小笠原氏は捕鯨を行うことで藩の財政を立て直すことに力を入れていたそうです。

糸島方面を望む

唐津市街地とは反対方向を向いてみると山々が連なっているのが見えました。唐津湾の東側は福岡県の糸島という風光明媚な景色が続く場所です。虹の松原の後ろ側に市街地が広がっている様子が確認できます。虹の松原は海からの風を遮るために設けられた緩衝地帯のようなものなので、虹の松原の後ろ側には多くの人達の生活があります。

おわりに

虹の松原を眺めながら海岸に沿って歩き進めると次第に唐津城が近くに見えるようになってきました。唐津城が近くに見えてきたところで、道路へと戻りました。虹の松原は、晴れているときにはとても気分良く散策するできる場所です。唐津を訪れた際にはぜひ虹の松原を歩いてみてください。

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