動画も写真もBluetoothで遠隔操作!ソニー「リモートコマンダー(RMT-P1BT)」レビュー
はい、皆さんこんにちは。いんたらくとです。
リモートコマンダー(RMT-P1BT)
この記事ではソニーのリモートコマンダー(RMT-P1BT)をご紹介します。Bluetooth搭載のソニー製カメラをワイヤレス接続で操作することができます。ソニー製カメラで手軽に離れた位置からの撮影を行いたい場合には必需品です。側面にある切り替えスイッチで写真と動画のモード変更を行い、中央の丸いボタンで撮影を行うことができます。Bluetooth式なので従来の赤外線式のリモコンと比べると使える角度や範囲が広がって使いやすくなりました。
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内容物一覧
- リモートコマンダー
- ボタン電池
- 取扱説明書
リモートコマンダー本体とパナソニック製のボタン電池が付属していました。過去にはソニーでもボタン電池を製造していたはずですが、いつの間にか生産完了となっていました。ボタン電池の中ではパナソニック製のものが電池の持ちが良いという評判なのでしばらくはそのまま使えそうです。
Bluetooth接続で安定操作
表面にはプラスとマイナスのボタンとシャッターボタン、AF-ONボタン、C1ボタンがあります。プラスとマイナスのボタンはリモートコマンダー側面のスイッチでデジタルズームとフォーカスを切り替えることができます。シャッターボタン、AF-ONボタンに関しては名前の通りの機能なので説明は不要かと思います。C1ボタンボタン設定は本体の設定に準じるので、使い勝手に合わせたカスタマイズ設定はそのまま有効です。特にC1ボタンに関してはとてもよく使うショートカットを割り当てていることが多いので、ワイヤレスでも操作できるのは便利です。
Bluetooth接続なのでボタンを押してから本体側で反応するまでに2~3秒ほど遅延があるのですが、よっぽどその瞬間の撮影にこだわっているときでなければ問題は無さそうです。赤外線式のリモコンだとカメラまでの間に障害物があると認識してくれないのですが、Bluetooth接続なので電波さえ届けば操作を行うことができます。電波の届く範囲も意外と広めなので、これまで以上に撮影が捗りそうです。
動画も写真もこれ一つ
なんと、動画と写真の切り替えはリモートコマンダー側で変えることができます。カメラ側の設定とは別にリモートコマンダーで設定した内容が優先されるので、動画も写真もすぐに撮影が始められます。持ち運び時等に間違えてボタンを押さないようにロック機能もあります。一時的にポケットにしまったときに手があたって撮影されてたのような凡ミスを防ぐことができます。
ボタン電池のCR2032使用
使用する電池は一般的なボタン電池のCR2032です。充電式ではなく電池式なので急な電池切れでもすぐに交換することが出来ます。バッテリー充電式も便利ですが、普段は電池の消耗が少ないリモコンは交換式の方が使い勝手が良いです。電池の蓋は硬貨で回すことができるようになっています。パッチンと止めるタイプだとちょっとした衝撃で開いてしまうこともありますが、硬貨で回すタイプだと安心です。また、リモートコマンダー本体に防水機能はありませんが、パッキンがついているので、多少水滴がついてしまった程度なら耐えてくれそうです。
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おわりに
1つのリモートコマンダーがペアリングできるカメラは1台です。初回のみペアリング設定が必要ですが、2回目以降はカメラの電源を入れたときに自動的にペアリングが行われます。純正品なので接続はとても安定します。なお初回設定の際にはカメラ側の設定で『リモートコマンダーを入』にすることと『Bluetooth接続を入』にする必要があります。
スマートフォンアプリをリモコン代わりに使うことも出来ますが、やはり専用のリモートコマンダーは便利です。価格は若干お高めですが、接続が安定していて撮影したいときにしっかりと撮影できることを考えると仕方がありません。Bluetooth対応ソニー製カメラを使用していて、三脚を用いた撮影を行っている方におすすめです。
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