【Win】WEBサイトを指定したブラウザで開くショートカットを作る方法
はい、皆さんこんにちは。いんたらくとです。
WEBサイトを特定のブラウザで開く
- Internet Explorer
- Firefox
- Chrome
この記事ではサイトを特定のブラウザで開くためのショートカットを設定する方法を説明します。今回は需要の多い上記3種類のブラウザで「google.com」を開けるショートカットを作ってみます。応用すれば様々なブラウザで様々なサイトを開くショートカットを作ることができます。
Windowsの公式ブラウザは、古くはInternet Explorerでしたが、最近はMicrosoft Edgeが指定されています。ただ、使い勝手や動作の安定度は圧倒的にChromeなので、規定のブラウザをChromeに変更しているケースも多いと思います。ところが一部の旧式なサイトやシステム面での制約があるサイトでは、Chromeを使うと閲覧できないことがあります。そういうときにデスクトップ画面にショートカットを設置して一発でアクセスできるようにすると便利です。
ショートカットの作成
デスクトップ画面で右クリックするといくつかの項目が出現します。その中にある新規作成を選択すると「フォルダー」の次に「ショートカット」があります。ショートカットを選択すると詳細を設定できるページが開きます。
Internet Explorer版
"C:\Program Files\internet explorer\iexplore.exe" "https://www.google.com"
Internet Explorerの実行ファイルが格納されている場所をダブルクオーテーションで囲って指定します。半角の空白を間に挟んで、ダブルクオーテーションでURLを囲います。Program Filesの中にあるInternet Explorerの項目内の最後のiexplorer.exeまでが格納されている場所です。
Firefox版
"C:\Program Files\Mozilla Firefox\firefox.exe" "https://www.google.com"
Firefoxの実行ファイルが格納されている場所をダブルクオーテーションで囲って指定します。半角の空白を間に挟んで、ダブルクオーテーションでURLを囲います。Program Filesの中にあるFirefoxの項目内の最後のfirefox.exeまでが格納されている場所です。
Chrome版
"C:\Program Files (x86)\Google\Chrome\Application\chrome.exe" "https://www.google.com"
Chromeの実行ファイルが格納されている場所をダブルクオーテーションで囲って指定します。半角の空白を間に挟んで、ダブルクオーテーションでURLを囲います。Program Files (x86)の中にあるChromeの項目内の最後のiexplorer.exeまでが格納されている場所です。
ショートカットの名前をつける
ショートカットの詳細を設定したら、名前をつけて完了を押します。特定のブラウザで開くように設定されているので、わかりやすい名前をつけると使い勝手が良いと思います。
ショートカット作成完了
作成したショートカットがしっかり動作することを確認するにはクリックします。規定のブラウザではありませんが、ショートカットからはInternet Explorerで「google.com」が開きました。試しに他のショートカットも確認してみましたが、無事にそれぞれのブラウザで「google.com」を開くことができました。
おわりに
使い勝手の良いブラウザと動作するブラウザは別です。Internet Explorerなんてもはや日常では使いませんが、どうしてもInternet Explorerでしか閲覧できない特殊なサイトにアクセスする必要があったのでショートカットで対応してみました。ショートカットを用意することで一発でアクセスすることができるようになりました。ブラウザの使い分けでお困りの方は設定してみると便利かもしれません。