開拓の村に隣接!北海道博物館は自然・歴史・アイヌ文化を展示する総合博物館
はい、皆さんこんにちは。いんたらくとです。
北海道博物館
北海道博物館は北海道開拓の村に隣接している総合博物館です。北海道開拓100年を記念して1971年に開館した北海道開拓記念館が前身で、展示のリニューアルや体制変更を行い2015年に開館しました。北海道の自然や歴史とアイヌ文化に関連する展示があります。
エントランス
エントランスホールにはマンモスとナウマンゾウの骨格標本が展示されています。いずれも北海道とユーラシア大陸が地続きだった頃の生き物です。
展示室の様子
記念撮影コーナーもあります。
地層
土の中には人々が住んでいた生活の歴史が刻まれています。
土偶人形
骨を加工した食器、土偶。
アイヌと和人
アイヌと和人は貿易を行って、主にサケと米や酒を交換していました。交換レートは干したサケ100匹に対して米1俵でした。1俵は1俵でも中に上げ底や大きいサイズから小さいサイズへの変更などアイヌ側にかなり不利な条件だったようです。
開拓使採用のための履歴書
開拓使採用ため提出された履歴書です。
アイヌの生活
実物大の展示でアイヌの生活を紹介しています。
鉄道の敷設
近代の北海道では鉄道の敷設などが行われて各地の往来が盛んになりました。洋服を着ている人もいれば和装をしている人もいる様子が注目点です。
近現代の北海道
中央のでかいものがカメラです。今では考えられないほど大きい。
展望休憩スペース
札幌駅のJRタワーや新札幌駅のホテルエミシア札幌など高い建物を見つけることができました。
近現代の生活
昭和もナウマンゾウやマンモスの時代からすると圧倒的に最近の生活です。
北海道の自然
北海道の自然についての展示です。北海道に生息している生き物や植物などを知ることができます。
屋上
屋上も休憩スペースとして椅子が設置されていました。100年記念塔が見えました。
おわりに
北海道博物館は様々な観点から北海道を紹介している博物館でした。展示も歴史や文化だけでなく生き物たちについてのものもあって、バランス良く様々なことを見て学べる様になっています。1~2時間ほどで見て回ることができるので博物館が好きな方はぜひ訪れてみてください。