夏季の富良野観光の目玉!ファーム富田は入場無料のラベンダー農園
はい、皆さんこんにちは。いんたらくとです。
ファーム富田
ファーム富田は富良野にある入場無料のラベンダー農園です。未使用の国有地を民間に払い下げる北海道国有未開地処分法が1897年に制定されて、本州等から移住してきた富田徳馬によって1903年に開墾されたラベンダー畑です。安価な合成香料が普及するにつれてラベンダー出荷量は減少し続けて閉園の危機を迎えます。しかし、1976年に国鉄カレンダーにファーム富田のラベンダー畑が掲載されてからは、きれいな風景が見られる観光スポットとしても注目され、多くの観光客やカメラマンが訪れる様になりました。
お花畑
ファーム富田で見られるのはラベンダーばかりではありません。今でもラベンダー農園ではありますが、観光スポットとしてという側面もあるため手入れが行き届いたきれいな植物が植えられています。
ラベンダー畑
他の植物もあるといえども一番の主力はラベンダーです。ラベンダーの品種によって少しずつ咲く時期が異なるので概ね7~8月の間はどの日でもきれいなラベンダーを見ることができるようになっています。今回訪れたのは本来のラベンダーの咲く時期よりも少し遅めだったのでラベンダーが見られないかもという心配をしていましたが、無事に見ることができました。
展望台からの景色
ラベンダとそれ以外の植物が一望できる展望台があります。
少し高い場所から見る景色もまた良いです。
ラベンダー色の社用車
ラベンダー色に塗装されている車両はファーム富田の社用車のようです。明るい紫色で目立ちます。
様々なラベンダー
ラベンダーグッズを販売する売店
ラベンダーにちなんだグッズを販売している売店がありました。ファーム富田を訪れた記念にお土産を購入することができます。ラベンダーのお茶やラベンダーのドライフラワーなどラベンダーグッズが揃っていました。
ラベンダー加工工場
ラベンダーを加工するための工場です。ラベンダーから香りを抽出する設備が公開されていました。
ラベンダー香水工房
ラベンダーの香りを更に加工して製品として使えるようにする過程についても同じく公開されていました。
工房からは入り口付近にあった畑とはまた別の畑を一望できます。すべてを歩いて回るのは大変という方はこの工房までくればおおよそ遠景も含めて公開されている部分を見て回ったことになります。
一休みできるカフェ
一通り園内を巡ったら、カフェで一休みします。基本的に歩いて回るので、やはち見て回ったあとはそれなりに休憩したい気分になります。
ラベンダーソフトです。ラベンダーの味とはこういう味なのかという形容するのが難しい何やら不思議な味わいでした。ファーム富田でなければ食べようと思わないラベンダー味のソフトクリームだと思いますので、記念に食べるにはおすすめです。
ラベンダーティーです。ブレンド茶なのでラベンダーの香りがします。
おわりに
個人が気軽に発信できるようになる以前から撮影スポットとして人気のあった超定番の場所です。富良野が北の国からというドラマのロケ地ということと合わせて多くの観光客が訪れています。富良野観光の際には外せないスポットです。ラベンダーが咲いている頃にぜひ訪れてみてください。