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ピカチュウ電車!一ノ関~気仙沼間の臨時快速「ポケモントレイン気仙沼号」に乗車してみた

ピカチュウ電車!一ノ関~気仙沼間の臨時快速「ポケモントレイン気仙沼号」に乗車してみた

はい、皆さんこんにちは。いんたらくとです。

一ノ関駅へ移動

ポケモントレイン気仙沼号の出発地は一ノ関駅です。まずは一ノ関駅まで移動します。花巻駅にて一ノ関行きの電車が来るのを待っているときに、『ありがとうジパング』という臨時列車の案内が電光掲示板に表示されていました。この日は『ジパング』という列車の最終運行日で『ありがとうジパング』として運行しているようです。

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ジパング号引退イベント中の一ノ関駅

大船渡線の出発案内にはすでに時刻が表示されていました。ポケモントレイン気仙沼号の出発まではまだ時間があるようです。ひとまずホームの位置を確認できたので、少しあたりを歩き回って見ることにしました。

改札が妙に混み合っていると思ったら、一ノ関駅ではジパング号の最終運行に合わせて駅でイベントを実施していました。今回乗車するポケモントレイン気仙沼号と最終運行日を迎えたジパング号と臨時列車が重なっていたので、一ノ関駅は多くの鉄道ファンが訪れていました。出発時間との兼ね合いでジパング号を見ることはできませんでしたが、ちゃっかりとジパング最終運行記念駅弁は入手しました。

ポケモントレイン気仙沼号

ホームへ行くとお見送りの旗を持った駅員さんたちと記念撮影タイムが行われていました。

ホームのあちらこちらにカメラを持った人たちが写真撮影を楽しんでいました。出発する時間が迫ってきたので、先頭車を撮影してから乗り込みました。

指定席車両の様子

ポケモントレイン気仙沼号は全席指定の快速列車です。使用されている車両はポケモントレイン専用の『ポケモン With You トレイン』です。中も外もピカチュウを始めとしたポケモンたちを見ることができます。

2両編成ですが、1両が指定席で1両はプレイルーム車両となっています。プレイルーム車両は混雑防止のために時間差で利用することになっています。利用時間になるまでは指定席車両の方で順番を待ちます。

車内販売

ポケモントレイン気仙沼号そのものの限定グッズなどはありませんが、ピカチュウのぬいぐるみなどポケモン関連のおもちゃを販売していました。

プレイルーム車両の様子

摺沢駅を出発したらようやくプレイルーム車両の利用時間が来ました。プレイルーム車両は大きいピカチュウから小さいピカチュウまでピカチュウが大量発生していました。

靴を脱いで上がるので子ども連れでも安心して遊ぶことが出来る車両となっていました。なお、プレイルーム車両のドアは安全のため開閉しないので、スタンプ設置駅などで一時的に降りたい場合はプレイルーム車両を出る必要があります。車両中央部にあるひときわ大きなピカチュウは子どもたちに特に人気がありました。

陸中松川駅

最初の停車駅である陸中松川駅に到着しました。一ノ関行きの列車と行き違いのためにしばらくの停車時間がありました。

全席指定のイベント列車なので途中駅から乗車してくる人はほとんどいません。誰も居なかった駅にポケモントレインが停車するとホームが一気に賑わいます。

手すりに絵がある猊鼻渓駅

猊鼻渓駅での停車時間はわずかでした。駅の手すりに向きによって違うポケモンたちが見られるイラストが書かれています。

1つ目のスタンプ設置の摺沢駅

摺沢駅では出発時に配られた記念スタンプが設置されています。記念スタンプは駅舎内に設置されているので、降りて押しに行ってきました。

停車時間は長めなので、記念スタンプを押して記念撮影をしても十分に時間がありました。

2つ目のスタンプ設置の千厩駅

千厩駅もスタンプ設置駅です。屋根付きの島式ホームになっているので万が一雨が降ってきても濡れることはなさそうです。

ポケモン生け垣がある折壁駅

折壁駅でも停車時間はわずかでした。ポケモン生け垣があります。この駅は安全のために反対側のホームへの移動はしないようにというアナウンスがありました。確かに、ポケモン生け垣を見るには線路挟んで正面の方がむしろ良いので、「誰も反対側のホームに行かない」というのは良い設定だと思いました。

終点の気仙沼駅

終点の気仙沼駅に到着しました。ポケモントレイン気仙沼号は折返し一ノ関行きとして運行されます。子ども連れの場合は往復利用する方も多いのではないかなと思われます。

気仙沼駅は鉄道だけでなくBRTの駅でもあります。ちょうど乗換にも便利な時間に到着するので、BRTに乗り換えることが可能です。BRTは線路の代わりに設置された専用道を走り、『停留所』ではなく『駅』に止まるバスです。

おわりに

車内販売で新幹線の超硬いアイスが販売されているとは思いませんでした。交通系ICカードが使用できます。最近はあまり新幹線に乗ることも無くなってしまったので、おやつに新幹線アイスをたべました。

気仙沼線も釜石線と同じくらい本数が少ないので、場合によっては快速のポケモントレイン気仙沼号を利用すると上手く移動することができます。ただし、車内は子ども連れで混み合います。かなり賑やかな列車旅を楽しみたいかたにおすすめです。

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