桜の季節到来!皇居沿いの千鳥ヶ淵はお花見スポット

冬季限定オホーツク海の遊覧船!道の駅流氷街道網走から「砕氷船おーろら」に乗って流氷の近くへ行く

冬季限定オホーツク海の遊覧船!道の駅流氷街道網走から「砕氷船おーろら」に乗って流氷の近くへ行く

はい、皆さんこんにちは。いんたらくとです。

砕氷船おーろら

砕氷船おーろらは網走にある道の駅流氷街道網走から冬季限定で運行されている観光遊覧船です。流氷の状況にもよりますが、毎年1月下旬~4月上旬まで運行されています。

網走では冬になるとオホーツク海の流氷が流れ着きます。流氷は氷の塊なので通常船では航行出来ませんが砕氷船ならバリバリと氷を割りながら進むことが出来ます。流氷が近くまで来ている時には砕氷船おーろらのデッキから数メートルの距離で流氷を見ることが出来ます。

interact編集部セレクション
【全国旅行支援】ホテルの予約がまだの方!セールやキャンペーンの詳細を確認して、今すぐお得な宿泊先を探しませんか?

乗船料

大人4,000円
小人2,000円
砕氷船オーロラ号の乗船料

砕氷船おーろらの乗船料は大人4000円で、小人2000円です。乗船券はインターネットで事前予約もできたので事前予約しました。道の駅流氷街道網走の中にある券売所で引き換えます。船内にある特別席は乗船料の他に400円を支払うことで座る個とが出来ます。特別席は船内にて先着順で受け付けているので、景色の良い先頭付近に座りたい方にはおすすめです。

乗船して出港の時間を待つ

乗船して出港の時間を待ちます。出港の15分前が乗船の最終締め切り時刻なので乗り遅れには注意です。そろそろ出港に向けた準備が始まります。流氷は海流によって網走の街まで近づいてきたり沖合に流れて行ったり日々様子が変わります。この日は網走港付近は流氷が無く時間内に流氷地点までたどり着くか心配になるほどでした。

客室の様子

出港するまでに時間があったので、船内散策をしてきました。乗客が立ち入ることができるのは屋内の客室と外デッキの3フロアです。

特別席

客室の先頭付近は特別席になっています。窓から氷を砕いている様子がよく見えるそうです。ただ、砕氷の様子に関して言えば外のデッキに出たほうがより充実しているので、個人的には400円を追加で支払ってまで座る必要性はあまりないのかなと思いました。航行中必ず着席していたい方におすすめです。

通路の片隅に流氷が設置されていました。船から流氷を触ることは出来ませんが、こちらの設置された流氷なら触って見ることが出来ます。オホーツク海に流れてきている氷はロシアのアムール川のものです。見た目も成分も超巨大なロックアイスです。

デッキ

普通席

流氷の近くを航行しているときはほとんどの人が外のデッキで立ち見しているのであまり混雑しませんが、流氷エリアを抜けて網走港に向かっている帰りは座席が足らなくなることがあります。乗船人数分必ずしも椅子が用意されているわけではありません。特別席と普通席で景色や座席の質が著しく変わることはないものの、絶対に座れるという点においては特別席が一歩リードしています。

船内売店

航行中は船内売店にて飲み物や軽食を入手することが出来ます。寒いのでコーヒーなどの飲み物を買っている人もいたようです。乗船時間が1時間あるので売店で何か食べ物や飲み物を買ってのんびりと乗船することも出来ます。

網走出港

網走港の目印である帽子岩の横を通過していきました。帽子岩は古くから網走の目印として存在していた自然の岩です。現在は堤防の一部に組み込まれていますが、その存在感はきっと古くからと変わりません。網走のシンボルとして船から見ることが出来ます。

しばらくするとうっすらと氷の塊が浮いているエリアに到達しました。砕氷船の氷の中を走るイメージとは異なるのですが、薄くてもれっきとした流氷なので、すでに流氷の中を進んでいる状態です。

砕氷船が流氷に突入

流氷のあるエリアに到達しました。自然のことなので必ず一定の場所にあるとは決まっていませんが、運行期間中は可能な限り流氷を間近でみられるようなルートで進みます。薄い流氷の先に流氷の塊がありました。

流氷が一面に広がっていてまるで雪原のようです。大きな氷の塊が浮いているので、この雪原がずっと続いているのであれば流氷を渡ってくるのもあながち無理ではなさそうな感じがしました。樺太から網走までの直線距離は約220km。江戸時代に東海道の飛脚が東京と大阪の間を毎日走っていた距離を考えるとば十分に走破可能な距離ではあります。

どこまでも

船底にある砕氷機でガリガリと道を切り開きながら進んで行きます。砕氷船はドリル状の砕氷機が搭載されているので、流氷の中でもぐんぐんと進むことが出来ます。ただ砕氷できる厚さにも限度というものはあるようで、厚過ぎるときは安全のために引き返す事もあるらしいです。

後方には通ってきた道がありました。オホーツク海の深い青色が白い流氷に映えます。

外のデッキでは記念撮影をしている人で溢れていました。流氷エリアを航行している時に室内の客席で座っている人はあまりおらず、ほとんどの人がデッキに出ていました。わざわざ流氷を見るために砕氷船に乗船しているので、流氷が見えやすいデッキに張り付きたくなる気持ちはとても良く分かります。

網走へ帰港する

流氷を堪能したら網走港に帰港します。約1時間の観光遊覧で流氷を流氷を堪能することが出来ました。

おわりに

砕氷船おーろらは冬季限定で運行されている砕氷船です。網走の沖合を漂う流氷に近づくことができます。砕氷船が氷を砕いていると大きく揺れて氷塊の大きさを実感します。網走港のすぐ近くまで流氷が押し寄せている時には乗船しなくても良さそうですが、沖合を漂っている時には砕氷船で近づけるので最高です。

interact編集部セレクション
【全国旅行支援】ホテルの予約がまだの方!セールやキャンペーンの詳細を確認して、今すぐお得な宿泊先を探しませんか?

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です