【北海道】ペンギンの雪中散歩がみられる旭山動物園へ

所要時間は約3時間45分!特急オホーツクの道東短縮版の「特急大雪」に乗って網走から旭川へ移動する

所要時間は約3時間45分!特急オホーツクの道東短縮版の「特急大雪」に乗って網走から旭川へ移動する

はい、皆さんこんにちは。いんたらくとです。

観光客で賑わう昼の網走駅

旭川行きの特急大雪の他に知床斜里行きの臨時列車『流氷物語号』が出発案内標に表示されていました。今回乗車する特急大雪は流氷物語号よりも一足先に網走を出発します。改札は始まっていたのですがまだ入線していなかったので、入ってくるまで暖房で温かい待合室で待つことに。

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特急大雪

特急大雪は旭川から網走の間を結ぶ道東の移動に便利な特急列車です。札幌から網走までを走り抜ける特急オホーツクの道東短縮版です。旭川から網走間は高速バスよりも特急列車のほうが所要時間も短く快適に移動できるので、乗降人数は決して多くはありませんが、それなりに利用者がいます。

何十年も過酷な環境の北の大地を走り続けてきたことで老朽化は否めません。後継の

普通車指定席の座席は他の特急とさほど変わりませんが充電ポートが付いていないので充電は出来ません。グリーン車は観光列車のノースレインボーエクスプレスと同じくハイデッカー車両なので、窓も大きく景色が良さそうです。

出発時間までまだ時間があったので、ホームの反対側に停車してた流氷物語号を見に行ってみました。

流氷物語号

流氷物語号はラッピングされたキハ40系での運行です。流氷物語号は快速列車で、流氷を見ることができるオホーツク海に沿って走る一部区間で減速運転を行います。冬季限定のノロッコ号のような観光列車です。ノロッコ号は窓を開けることで自然の風を体感することができるのですが、オホーツク海の冷たい風を感じていたら凍えてしまうので、暖房が効く車両での運行になっています。

今朝の砕氷船おーろらでの流氷観光を行った際には、流氷が結構沖合に流されていました。車窓から流氷が見られるのかは乗車した時の運次第です。流氷が近くにあれば減速運転の恩恵をバッチリと受けられて、じっくりと見ることができるはずです。

旭川へ移動する

出発時間が近くなってきたので大雪に乗り込みます。特急オホーツクには何度も乗車しているのですが、道東短縮版の特急大雪には初めての乗車です。使用されている車両は特急オホーツクと共通のキハ185系でした。普段は網走に到着するのも出発するのも日が暮れてからなので、日中に移動する今回は車窓からの景色を存分に楽しめそうです。

網走湖とワカサギ釣り

網走駅を出発すると網走湖が見えて来ました。網走湖ではワカサギ釣りをしていると思われるテントが湖上にちらほらとありました。厚く凍った氷に穴を開けて氷の下にいる魚を釣るという冬のアクティビティもいつか体験してみたいです。

道の駅の海鮮丼

車窓を楽しみながら。道の駅弁を食べます。道の駅流氷街道網走で取り扱いのある海鮮丼です。価格は500円というお手頃価格でいわゆる盛大な海鮮丼とは異なりますが、お弁当向きの素材で作られているので多少は持ち運ぶことが出来ます。カニのむき身の代わりにカニカマが使われているのでこれはこれで美味しく食べることができます。

遠軽駅で座席反転

遠軽駅で進行方向が変わるので座席を方向転換しました。

遠軽駅は過去には交通の要所でした。現在では南側にしか線路がありませんが、昔は北側にも線路があって、紋別や北回りルートで網走まで繋がっていました。紋別も北回りの網走も需要が低下して廃線になったので、遠軽駅では必ず進行方向が変わることになりました。

旭川に到着

旭川駅に到着しました。旭川駅は自動改札機も設置されている大きな駅です。旭川行きの特急大雪は折り返し網走行きとして運行されます。大雪の影響がまだ続いていて札幌方面への特急はすべて運休になっていたので、旭川駅はいつになく閑散としていました。バスはどの便も満員で列が出来ていました。

おわりに

網走駅から特急大雪に乗って旭川駅まで移動してきました。札幌を中心として組まれた特急列車網が機能不全になった今、旭川を発着する列車が札幌方面以外はすべて予定通り動いていることは救いでした。

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