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約3時間で徳川家ゆかりの水戸散策!駅から歩いて茨城観光百選の「千波湖」と梅の名所の「偕楽園」へ行く

約3時間で徳川家ゆかりの水戸散策!駅から歩いて茨城観光百選の「千波湖」と梅の名所の「偕楽園」へ行く

はい、皆さんこんにちは。いんたらくとです。

駅前にある水戸光圀像

茨城県の中心都市である水戸の散策を行いました。今回は「水戸観光といえばここ」という主要なところのみをピックアップして巡りました。水戸駅から出発して水戸駅に戻ってくるおよそ3時間の道のりです。駅前には水戸黄門こと水戸光圀像があります。水戸光圀像を起点として観光開始です。

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水戸城二の丸角櫓

水戸駅の駅前にある高架橋からは水戸城二の丸角櫓が見えました。水戸城の周辺や元の城内は都市の開発で雑居ビルや公共施設などが立ち並んでいるため、あまりお城に来たという感じはしません。水戸城の敷地が駅前の好立地にあるため有効活用を考えたら仕方ないことかもしれませんが、観光の名所感が薄まってしまっていました。ひとまずは一番の名所といっても過言ではない水戸城二の丸角櫓を見ることができたので問題ありません。

水戸城の城内は公園になっているので、内側から近づいて見ることも可能なようでしたが、地図を見ると大きく回って入る必要があったので、外側から眺めるだけにしました。城というのは本来防衛施設なので、復元の度合いが高くなればなるほど訪れにくくなります。

水戸の東照宮

水戸城二の丸角櫓を見た後はそのまま道なりに進んで、東照宮に立ち寄りました。東照宮というのは、有名なのは栃木県にある日光東照宮ですが、日光東照宮と同様に家康を祀った神社です。水戸は徳川御三家のひとつ水戸徳川家の拠点となっており、徳川家ゆかりの神社があります。勝負事にご利益があるそうです。

安神車は戦場での心構えを実体化したものです。安全に周囲を見渡すことのできる窓や長期の戦になる事に備えてトイレ用の穴がついています。実際に使われたことは無いそうですが、戦への心構えを表す資料として使われていたと考えられています。

臨時駅の偕楽園駅周辺

偕楽園の最寄駅は偕楽園駅です。偕楽園駅は水戸梅まつりの会期中にのみ開かれる臨時駅です。梅まつりまであと数週間という時期に訪れたので、まだ営業していませんでした。偕楽園駅が営業していない時は水戸駅が最寄駅となります。

偕楽園の隣には水戸光圀と徳川斉昭を祀っている常磐神社があります。東照宮が徳川家康を祀った神社に対して常磐神社は、水戸光圀と徳川斉昭というより地元に関連する人物を祀っているという違いがあります。

駅前の斜面は日当たりも良く梅の花が咲きかかっていました。

水戸を代表する千波湖

水戸を代表する景観といえば偕楽園もそうですが、千波湖もそうです。千波湖は古くは千波沼と呼ばれた湿地で水戸の中心部から南側にかけて広がっています。

水戸の市街地は高台の上にあり、偕楽園は斜面、千波湖は谷間にあります。そのため偕楽園側から千波湖を目指すと長い坂を降る事になります。

梅の名所の偕楽園

偕楽園は日本三大庭園のひとつです。毎年2月中旬から3月にかけて梅まつりが開催されます。所狭しと一面に咲いた桃色の梅の花を見ることができます。今回は梅の花が咲くよりも少し早めに訪れたので、早咲きの梅を見ることができました。水戸駅から偕楽園までは徒歩約30分です。

入園料

大人300円
小人150円

入園料は大人300円、小人150円です。季節によっては水戸市民は無料で入ることが可能です。また、水戸駅から偕楽園間の路線バスが乗り放題になる1日乗車券を提示すると入園料が割引されます。

東西梅林

今回は偕楽園駅に近い東門から入園しました。正門よりも東門の方が観光で訪れるには便利です。東門から園内に入るとすぐに東西梅林が広がっています。

梅の見頃よりも2週間ほど早く訪れました。南側に植えられている一部の梅の木はすでに花が咲き始めていました。開花予想よりも訪れるのが早すぎて全く梅の花を見ることができないのではないかと思っていたので、早咲きの梅の花が咲いていて良かったと思います。

偕楽園が造成される10年前に設置された石碑『偕楽園記碑』がありました。徳川斉昭が偕楽園を開くことを決めたときに設置されたものだそうです。

東門からまっすぐ進んできた東西梅林の南側の入り口です。訪れた時はまだ梅の開花にしては早すぎたため、枝が多く茶色が目立ちます。きっと満開になったらとても綺麗な景色を見ることができます。

徳川斉昭の整備した好文亭

好文堂は徳川斉昭が整備した区画です。好文堂のメインの建物はさながは展望台のようになっており、東西梅園を眺めることができるそうです。梅の季節に訪れると絶景に違いありません。今回は梅の季節にしては早すぎたこともあるので、立ち寄りませんでした。

大杉林

大杉林とその先には竹林が続きます。所狭しと植えられているので、太陽光が遮られていて昼間でも暗い場所となっています。梅林が明るい場所だったのに対して鬱蒼とした空間が広がっています。庭園としは

吐玉泉

湧き水が多い周辺の特徴と高低差のある敷地の地形を生かして作られたのが吐玉泉です。近くで湧いている湧き水を集めて水の流れる場所としたそうです。はじめは竹筒が設置されていたと言われていますが、現在のものは大理石で作られた立派なものとなっています。

表門近くの梅林

園内でも南側の梅の木はすでに花が咲いているものもちらほらと出始めていましたが、北側にある梅の木はまだまだつぼみの状態でした。距離はそこまで離れていないのですが、南側と北側では開花するのにワンテンポずれるようです。

水戸偕楽園 表門

東門から偕楽園の中を見学して表門から出てきました。常磐神社に隣接している東門は観光地感があるものの、表門は住宅街に面しているのでとても有名な観光地という雰囲気はありません。大きな道路があるわけでもなく、立地的に便利というわけでもありません。風水的な理由で北側に正門である表門を作ったのだと思いますが、どう考えても東門側に作ったほうが良かったのように思えます。

おわりに

水戸は半日あれば主要な観光スポットを回ることができます。他にも観光の見どころがあることにはあるのですが、歴史や美術品などの文化面で興味がある方向けとなっています。いわゆる観光の名所として訪れるべきスポットは半日あれば巡ることが可能です。他の地域との組み合わせで訪れることをおすすめします。

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