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約2時間の快適な列車旅!日光・鬼怒川観光のために東武線浅草駅から「特急リバティ号」に乗車する

約2時間の快適な列車旅!日光・鬼怒川観光のために東武線浅草駅から「特急リバティ号」に乗車する

はい、皆さんこんにちは。いんたらくとです。

東武線ターミナル駅の浅草

浅草駅は東武スカイツリーラインのターミナル駅ではありますが本数は少なめです。東武スカイツリーラインを走る列車の多くは近隣の駅で他社線に直通運転しているため浅草駅まではほぼ来ないからです。急行は押上駅から東京メトロ半蔵門線へ、普通は北千住駅から東京メトロ日比谷線に直通運転しています。

特急に限っては特急用車両を利用していることで地下鉄乗り入れが出来ないため、すべて浅草駅発着になっています。普通でも特急でも、いずれにせよ浅草駅より『北千住駅』から乗車する方が便利という方も多いかもしれません。

特急リバティとは

今回は東武日光行きの特急リバティけごんに乗車します。特急リバティは東武スカイツリーラインを走る特急です。行先に応じて末尾の名称が変わります。浅草駅から東武日光駅に行きます。

種別行先運賃特急券
リバティけごん東武日光1,400円1,650円
リバティきぬ鬼怒川温泉1,590円1,650円
リバティ会津会津田島3,310円2,350円
リバティりょうもう赤城1,230円1,450円
特急リバティ 浅草発着 運賃・料金表

特急リバティの特急料金は浅草駅・北千住駅で共通となっています。同じ料金なので、浅草駅から乗車するとより長く特急旅を楽しむことが可能ということになります。運賃は企画券で割安に乗車できる場合があるので『お得な切符のページ』を確認してみてください。

駅に到着した時は、ちょうど一本前の赤城駅行き特急リバティりょうもうが出発していくのが見えました。ちなみに、赤城は群馬県にある赤城山の麓にある街で、前橋や高崎も近くです。また、特急リバティ会津はJR線直通です。

全車指定席で自由席は無い

赤城行きの隣に停車していたのが、東武日光行きのけごんです。特急リバティは全車指定席となっているため、特急券の購入と同時に座席を指定する必要があります。浅草駅で乗車したときには空席が目立っていました。座席予約画面では少なくとも6割程度は埋まっていたということで、空いているのは今だけのようです。

座席はコンセント付き

座席には電源コンセントが設置されています。浅草駅を出発すると終点の東武日光駅まで全て乗車した場合は、約2時間かかります。調べ物をして観光に出る前から充電が少なくなってしまうと大変なので、列車内で充電できるというのは大変ありがたい設備です。さっそくスマートフォンの充電を開始しました。

特急リバティけごんの車窓から

浅草駅を出発すると窓の外にすぐ東京スカイツリーが大きく見えました。

座席は右側がおすすめ

東京スカイツリー駅は東京スカイツリーへのアクセスこそ抜群ですが、浅草と東京スカイツリーの間は歩いても移動できる短い距離ということからかあまり乗降している人は見られませんでした。

右側と左側どちらの席にするか悩ましい所ですが、進行方向左側が比較的景色が良いと口コミで書かれていたので、おすすめ通り左側の席を指定しました。

飲食品は持ち込み必須

車内販売はありません。移動中に何か食べたい場合は持ち込みが必須です。

東武浅草駅は浅草エキミセというショッピングモールの中にあります。浅草エキミセでもお弁当などを入手することが可能です。残念ながら訪れたときには朝で営業していなかったので、近くにあった某ファーストフード店のマフィンを持ち込みました。

イトーヨーカドーのある春日部駅

さすが特急列車なのでサクサクと進んでいきます。春日部駅近くでは、『イトーヨーカドー春日部店』が見えました。春日部といえば国民的アニメのクレヨンしんちゃんのモデル地となっている地域です。アニメの中では『サトーココノカドー』という名称で登場する春日部の街を代表する景観です。

栃木駅でJR線と並ぶ

北千住駅を出発するとJR線とはしばらく離れて走行するのですが、栗橋駅では宇都宮線、栃木駅では両毛線と合流します。久しぶりにJR線を見かけました。日光までの移動の快適さで言えば東武特急リバティは圧倒的です。特急車両で快適な上、途中駅での乗り換えもありません。列車旅に不慣れな方でも安心して移動することが出来るはずです。

下今市駅で降車

東武日光まであと僅かの下今市駅で下車しました。特急列車にそのまま乗車していれば日光に向かうことも出来たのですが、本日は下今市で電車を降りました。下今市も東武日光も浅草からの特急料金は同じなので、仕方ないこととはいえ途中で降りてしまうと損な気分です。

下今市駅では駅の外には出ません。乗り換え階段を使ってSL広場へ向かいます。SL広場は駅構内にある施設のため、厳密に言えば『途中下車』ではありません。下今市駅で特急を降りたのは、SL広場にあるSLの機関庫と転車台を見るためでした。SL広場は駅構内にあるので、改札を出ること無く機関庫に停車しているSLを見ることが出来ます。

おわりに

東武線の普通列車は途中の要所要所で分岐があって乗り間違えるとかなり違う方向へ進んでしまいます。特急リバティけごんは東武日光駅まで電源やWi-Fi付きの快適な車両で、乗換すること無く移動することが出来ます。観光で日光を訪れるのに乗ってしまえば到着する特急はかなり快適でした。

SLの出発駅である下今市駅にも停車します。SL乗車に合わせて移動している場合は、乗り間違えると致命的です。普通だけでも移動できるので何から何まで特急を使う必要はありませんが、快適で確実に移動したいなら特急に乗車する事も決して悪い選択肢ではありません。

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