有名店の並びにある天ぷらの名店!再開発が予定されている堺魚市場の「浪漫亭」を訪れる
はい、皆さんこんにちは。日常生活が楽しくなる情報をお伝えすることを心がけている、旅する写真家のいんたらくとです。
南海堺駅


大阪観光としては外せない道頓堀などを散策して再び堺駅まで戻ってきました。所要時間としては約15分ほどですが、大阪市内と比べると圧倒的に静かな環境となっているので、滞在するのには案外良いのかもしれません。関西空港行きの特急ラピートも停車するので、空港への前泊にも便利です。
再開発が決まっている堺魚市場



堺旧港が栄えていた頃は、交易船の行き来だけでなく、漁業も盛んに行われていたそうです。昭和までは漁場も残されていたので水揚げ量も少なからずあったようですが、平成に入ってから臨海部の埋め立てが進んだことによって漁場環境の変化が進み、堺魚市場は役目を終えた存在となっています。営業中のお店に関しても、老朽化や再開発のため2025年夏頃までの期限で立ち退きが進められているようです。もはや役目を終えた市場となっており、いわゆる公式の発表も特に無いので具体的な展望というのはよくわかりませんが、昭和の空間が残るのもあと僅かなことは間違いなさそうです。
シーフードバル浪漫亭

今回は浪漫亭という居酒屋を訪れてみました。堺魚市場の路面に面して営業しており、通りかかった際に見たメニュー写真が美味しそうだったのが決め手です。ただ、残念なことに残念なことにこちらの店舗は2025年5月末にて閉店して新天地へと移転するとのことだったので最初で最後になりそうでした。なお、居酒屋なのでワンドリンクオーダーが必須となっています。
お刺身定食




同行者はお刺身定食(1,300円)を注文していました。天ぷら専門店ではないので天ぷら以外にお刺身も提供しています。定食はメインのほかにご飯が進むお惣菜がついていて品数が多いのが特徴的です。
天ぷら定食


天ぷら定食(1,300円)を注文してみました。そして天ぷら定食が運ばれてきました。天ぷら定食もサイドのお惣菜の品数が多くてとても好印象です。どのお惣菜も味が美味しくてご飯が進みます。メインだけでなくサイドもご飯が進むので食べ応え抜群です。


揚げたての天ぷらはサクサクとした軽い食感が美味しく、1品1品のボリュームもあってとても美味しく食べることが出来ました。路面の並びには有名天ぷら店の本店もあったのですが、こちらも負けずに美味しいとの口コミもあったのは、伊達ではありませんでした。
単品の穴子天

天ぷらが美味しかったので追加で単品の穴子の天ぷら(280円)も注文してみました。天ぷら単品も1個150円~280円ととてもリーズナブルなので、うっかり注文しすぎてしまいそうでした。途中で追加注文してもすぐに揚げてもらえるので熱々で美味しい揚げたて天ぷらを食べることができます。
おわりに
今回は堺魚市場にある浪漫亭という居酒屋にて天ぷら定食を食べてみました。居酒屋なので定食屋と違ってワンドリンク必須となっていますが、美味しい天ぷらをリーズナブルに食べることが出来たのでとっても満足できました。移転後の店舗についてはまだ決まっていないようでしたが、近くを訪れた際にはぜひ訪れてみてください。