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スマホ用のチェキ写真プリンター!FUJIFILM「instax mini Link」レビュー

スマホ用のチェキ写真プリンター!FUJIFILM「instax mini Link」レビュー

はい、皆さんこんにちは。いんたらくとです。

instax mini Link

この記事ではFUJIFILMのinstax mini Linkをご紹介します。instax mini Linkはスマートフォン用のチェキプリンターです。スマートフォンで撮影した動画や写真をチェキの用紙にプリントすることができます。チェキはその場でプリント出来るプリンターが一体型になったカメラですが、こちらのinstax mini Linkはカメラが無いプリンター機能のみの機械です。

内容物一覧

  • instax mini Link
  • micro USBケーブル
  • 取扱説明書

instax mini Link本体と充電用のUSBケーブルが入っていました。プリンターだけなので本体と充電ケーブルのみでシンプルな内容でした。

本体の様子

プリントのための操作はすべてスマートフォンにインストールした専用アプリ『mini Link』で行なうため、画面もカメラもついていません。チェキの写真プリント機能だけに特化したシンプルな機械です。Link2という後継機種では機能拡充にあたって物理ボタンが追加されていますが、それでもシンプルさは変わりません。

電源ボタンと排出口

本体中央ののinstaxというロゴが電源ボタンになっています。1秒間押すと虹色に光って電源が入ります。充電中は赤色に点滅します。初めて使用する際には充電の必要があります。

充電ポート

側面には充電用のmicro USBポートがついています。付属のケーブル等を使って充電することができます。開封時には充電が少なくなっていたので、早速使用する前に充電を行いました。説明書によると充電中でも本体を使用することも可能だそうですが、充電出来るのであれば充電しておくに越したことはありません。

チェキ用紙は背面

背面にはチェキ用紙を入れるための場所があります。対応しているのは『instax mini フィルム』という専用の用紙です。普通の写真用紙を挿入しても印刷することはできません。

instax mini フィルム

instax mini フィルムはチェキ専用の写真用紙です。instax mini フィルムのおかげでインクの補充も必要ない便利なプリンターが実現しています。インスタントカメラのチェキが登場したのは1998年のことで、その頃からの写真用紙です。カメラ付きのスマートフォンが普及したことで、写真を印刷する機会もめっきりと減りましたが、アナログならではの良さは今でも衰えることを知りません。

X線検査には要注意

フィルムカメラと同じ仕組みでプリントしているため、X線検査を行なうと感光して本来の写真をプリント出来なくなってしまう恐れがあります。飛行機等で移動する際には要注意です。X線検査で不都合が発生したフィルムを使うことで味のある写真にするという方もいますが、現像する前に観光することはあまり良いことではありません。

10枚が2組

10枚のカセットが2組入っていました。光に当たると感光してしまうのでアルミパウチで封をしてありました。

簡単に補充できるカセット

アルミパックを開封すると枠に入ったチェキ用紙が入っています。カセットの中には10枚と黒い紙が1枚入っています。一番上の黒い紙は、カセットをセットしてから最初に電源を入れた時に自動的に排出されます。

カセットを本体に装着

本体背面のカセット入れにカセットごと入れます。入れる向きは、右上の黄色いテープが目印になっています。マークをあわせて入れて、蓋を閉めれば準備完了です。

スマホからプリントしてみた

カセットをセットしてから最初に電源を入れると自動的にカバーの黒い紙が出てきます。黒い紙が出てきたあとに裏蓋を開けてしまうと一番上のチェキ用紙が使えなくなってしまうので要注意です。準備ができたら、その場でスマホを使って撮影したばかりの写真をプリントすることが可能です。また、スマートフォンに取り込みが出来るのであれば、カメラから転送してプリントすることもできます。

スマートフォンアプリを操作して1枚プリントしてみました。プリントにかかる時間は15秒程度ととてもスピーディーでした。チェキ用紙にチェキプリンターでプリントしているので質感はまさにチェキそのものでした。プリント前にスタンプやコメントをつけることも可能ですが、余白の部分に手書きでコメントを付けてもお洒落です。

おわりに

フィルムカメラが主流の頃にその場でプリント出来ることが大きなインパクトを与えたインスタントカメラが、誰もがデジタルデータとして写真を取り扱う様になったことで、その場でプリントできるという特徴そのものが大きなアドバンテージとなっています。風景でも人物でも楽しい瞬間をその場でプリントすることが出来る面白いプリンターです。

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