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生酒でシュワシュワとした発泡感!上川町にある緑丘蔵の「上川大雪 特別純米 生酒」を飲んでみた

生酒でシュワシュワとした発泡感!上川町にある緑丘蔵の「上川大雪 特別純米 生酒」を飲んでみた

はい、皆さんこんにちは。日常生活が楽しくなる情報をお伝えすることを心がけている、旅する写真家のいんたらくとです。

上川大雪酒造

上川大雪酒造は三重県にあった休眠酒蔵を移転して、2017年5月より心機一転北海道の地ではじめられた酒造会社です。酒造免許の新規取得が難しいという問題に対して、休眠中の酒蔵を移転することで解決を図ったため三重県からの移転という形になっています。北海道上川町にある本社の緑丘蔵に続いて、帯広畜産大学内に地域連携で設置された碧雲蔵、函館の五稜乃蔵と既存の酒造会社が無かった場所に酒蔵を設置して地域ごとのお酒造りに取り組んでいるそうです。

上川大雪 特別純米 生酒

緑丘蔵「上川大雪」ブランドの味わいの基準となる特別純米酒。穏やかな香りと飲み口すっきりとした“飲まさる酒”の原点がここにあります。

https://shop.kamikawa-taisetsu.co.jp/shopdetail/000000000185/

今回は上川大雪酒造の『上川大雪 特別純米 生酒』をご紹介します。上川大雪酒造では純米にこだわった酒造りをしています上川大雪 特別純米は、北海道産の酒造米と米麹を使用したオール北海道の清酒です。酒造米の種類によっても味が変わるそうですが、今回の瓶はスッキリとした味わいが特徴のきたしずくという米が使用されているそうです。

精米歩合は60%です。法律上の吟醸酒の定義は精米歩合60%以下で吟醸造りをしたものとなっており、上川大雪酒造の精米歩合だけでみると通常の純米酒でも一般的な吟醸酒レベルの精米が行われています。

シュワシュワとした発泡感

日本酒を飲むのにはビールジョッキよりもお猪口が適しているのですが、用意できた中でビールジョッキだったので仕方がありません。上川大雪 特別純米は、上川大雪酒造の看板商品で最もベーシックなお酒だそうです。飲んでみるとなんだか随分とスッキリとしていてとても飲みやすい日本酒でした。日本酒といえば甘口も辛口も鼻を突き抜けるようなお酒感があるものですが、上川大雪 特別純米は、まるで白ワインのようなふんわりと甘いようなとても良い香りがします。

通常は火入れを行った行った状態で出荷されるのですが、今回は期間限定で出荷されている生酒を入手しました。生酒は発酵が止まっていないのでごく僅かに発泡してシュワシュワとした感じがあります。あくまでも副次的なものなのですが、ほんの僅かでもシュワシュワとしていることで、スパークリング日本酒のようなキレの良さも相まってとても美味しく飲める日本酒となっていました。

おわりに

今回は上川大雪酒造の特別純米を飲みました。まるでワインのようなフルーティーな日本酒です。日本酒が苦手な方でもワインが大丈夫ならもしかすると試してみる価値はあるかもしれません。ちなみに、店頭で上川大雪の大吟醸も試飲させて頂いたのですが、やわらかい口当たりでも風味がさらに引き立っていてさすが大吟醸という感じでした。ただ、後味も爽やかで飲みやすいという点においては特別純米も大吟醸に引けを取りません。北海道ならではのお酒を探している方にはぜひ試してほしい日本酒でした。

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