日本で最も多い入園者数!関東で唯一ジャイアントパンダに会える「上野動物園」を訪れる
はい、皆さんこんにちは。いんたらくとです。
目次
恩賜上野動物園
上野動物園は東京都台東区にある公立の動物園です。1882年3月20日に開園した歴史のある動物園で知名度も高く、関東で唯一ジャイアントパンダを飼育・繁殖していることで人気を集めています。上野動物園の近くは国立科学博物館や東京都美術館などの文化施設が集まっているため上野エリアで1日中遊ぶことができるので、週末には子ども連れを始めとして多くの人で賑わいます。
アクセス
最寄りはJR上野駅で、上野動物園の入場ゲート前まで駅から徒歩5分の場所にあります。
入場料
区分 | 個人 | 年間パスポート |
大人 | 600円 | 2400円 |
大人(65歳以上) | 300円 | 1200円 |
中学生 | 200円 | – |
中学生(都内在住・在学) | 無料 | – |
小学生以下 | 無料 | – |
入場料は大人600円、小学生以下は無料となっています。公立動物園なので規模の割には安めの値段設定になっています。
ジャイアントパンダの見学待機列
ジャイアントパンダを見学するための待機列です。待機列用のカラーコーンがもっと先の方まで続いていたので、ピーク時にはとても長い列になるようです。長蛇の列に並べばパンダが見られると思ったら大間違いです。残念ながら、待機列に並ぶだけではパンダを見学することはできません。
パンダを見学するには近くにあるインフォメーションカウンターで見学のための整理券を受け取る必要があります。午前中なら問題はありませんが、午後になると早々に整理券の配布を締め切ってしまうことがあるので、パンダの赤ちゃんを見たい場合は午前中のうちに整理券を受け取りに行くのがおすすめです。今回はすでに整理券の配布を終了していたので見ることはできませんでした。
アフリカゾウ
動物園にいる動物といえばゾウとキリンをなんとなく思い浮かべますが、そのうちのゾウです。
猿山
猿山では一番高い位置にいるのがボス猿で、あとは概ね序列に沿って居場所が決まっています。
動物園側から見た不忍池
不忍池は初夏に蓮の花が咲き乱れます。訪れた際には枯れ草色で覆い尽くされていたのであまり綺麗ではありませんでしたが、蓮の花が一面に咲くと見応えがあります。
ペンギン
水族館でおなじみのペンギンがいます。水族館の場合は窓ガラス越しなので気になりませんが、金網越しでは臭いが強烈で数分もせずにギブアップしました。油壺マリンパークのペンギンは同じようにオープンエア環境でしたが臭いが気にならなかったので、設備の構造的に難があるのかもしれません。
小獣館
小獣館にはアルマジロやネズミがいます。展示されている種類も多いので小動物が好きな方はじっくりと楽しめそうです。
アフリカの動物ゾーン
アフリカ地方に住む動物がいます。目玉のキリンやサイはすでに屋内飼育室に移っていたので、見ることができませんでした。
フラミンゴ
鮮やかなフラミンゴがたくさんいました。片足立ちをしてもフラフラと踊ることはありません。
上野動物園からスカイツリーは直線距離で約3kmなので歩いて移動することもできる近い距離にありますが、上野公園内からは木々に遮られて下半分が隠れていました。
パンダのふるさとゾーン
ジャイアントパンダの見学を目的として訪れる来園者が多いので、園内の一画ではジャイアントパンダの展示スペースを移転して大きく拡充するための工事が行われていました。完成するともっと多くの人がジャイアントパンダを見ることができるようになりそうです。
ホッキョクグマとアザラシの海ゾーン
アザラシやホッキョクグマもいます。なんとカメラを向けるとカメラ目線でポーズを取ってくれました!神対応!!
鶴
昔ばなしの「鶴の恩返し」でも重要アイテムとして位置づけられているだけあって、鶴は羽が見どころです。
ゴリラ・トラの住む森
トラもライオンも早く室内に帰りたいようで、室内飼育室の出入り口付近をウロウロしていました。妙に人間臭さがあって面白く感じました。
猛禽類
大型の鳥類もいます。高い位置を好むので上の方を見上げると止まっています。下の方だけ見るとキリンやサイのように室内に戻ったのかと・・・。
鮮やかな色をしていますが形はカラスです。
おわりに
東京メトロの上野駅のホームドアは上野動物園を代表する動物のパンダのイラストが描かれていました。上野動物園はパンダの動物園です。