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大自然を映像体験できる「知床自然センター」と伏流水が流れ落ちる「フレペの滝(乙女の涙)」へ

大自然を映像体験できる「知床自然センター」と伏流水が流れ落ちる「フレペの滝(乙女の涙)」へ

はい、皆さんこんにちは。いんたらくとです。

知床自然センター

知床自然センターへやってきました。知床自然センターは知床の大自然を映像で体験できるシアターを備えたビジターセンターです。展示の充実度は道の駅うとろ・シリエトクに隣接している知床世界遺産センターの方が上ですが、大型のシアターで知床の自然を垣間見ることができるのはこの知床自然センターだけです。

今回は斜里バスの運行する定期観光バス『知床浪漫ふれあい号』のコースの一部として組み込まれていたので、到着と同時に映像を視聴する流れでしたが、放映のタイムテーブルが決められているので個人で訪れた場合は放映開始まで待機する必要があります。

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フレペの滝への散策路

映像視聴後は約1時間ほどの自由時間がありました。知床自然センターから約15分ほど歩いた場所にフレペの滝という名所があるので訪れてみることにしました。フレペの滝までの道はハイキングコースになっています。人の出入りが多い場所ですが、直近でもヒグマの目撃情報があるのそうなので物音などへの注意を払って進む必要があります。

途中には分岐がありますが、各分岐には方向を示す看板が立っているので迷子になることはありません。

フレペの滝(乙女の涙)

高さ約100mの切り立った断崖の途中から山々から流れてきた地下水が染み出し、海へと直接流れ落ちる滝です。年間を通して水量が少なく、しとしとと流れ落ちる様子から別名乙女の涙とも呼ばれています。

https://center.shiretoko.or.jp/guide/furepe/

フレペの滝は高さ約100mの断崖絶壁の途中から水が流れている伏流水の滝です。雨水や雪解け水が地下を通ってこのフレペの滝まで来たときにその岩の隙間から海へ直接流れ落ちるという様子を見ることができます。水量が少なくちょろちょろと流れる様子がまるで泣いているようだと言うことから『乙女の涙』とも呼ばれているそうです。

滝といえば川の流れがあって崖に到達した際に上から下へ落ちていくものですが、フレペの滝では地上に目立った川はありません。地下水がそのまま海へと流れています。いきなり崖になって、いきなり滝があるので、ガーデニングの電動の滝のような不思議な気分になります。

フレペの滝展望台

近くにフレペの滝を眺められる展望台があります。海に直接流れ落ちている滝なので陸側からは見えにくいですが、この展望台は地面からも高さがあってのぞき込むようにすると見えやすくなります。

知床自然センターへ戻る道

フレペの滝からは知床自然センターまでもと来た道をもどります。反対側の崖の先にある灯台は『宇登呂灯台』という灯台だそうです。地図によると宇登呂灯台までの道は一応、通行止めということになっているようです。

遠くに見える高い山は知床峠がある羅臼岳です。

行きは下り坂だったのでサクサクと進みましたが、帰りは同じ道を戻っているので当然のことながら上り坂でした。行きは約15分で帰りは約20分かかりました。

おわりに

知床自然センターまで戻ってきたらバスの集合時間まであと少しという時間だったので、知床自然センターの中を一回りしてバスに戻りました。知床自然センターには軽食を提供するカフェが入っていたのですが、値段が高めでほとんどの商品が売り切れになっていたのでここで食事を取ることはあまり期待しないほうが良いかもしれません。

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