桜の季節到来!皇居沿いの千鳥ヶ淵はお花見スポット

夏の函館夜景を楽しむ!路線バスだけで市街地の南側にある「函館山展望台」を訪れる

夏の函館夜景を楽しむ!路線バスだけで市街地の南側にある「函館山展望台」を訪れる

はい、皆さんこんにちは。いんたらくとです。

函館山まで路線バスで行く

函館駅前から出ている函館山山頂行きのバスに途中から乗車します。函館山山頂まで行くバスは『1系統』で、途中下車不可となっています。途中で降りられないだけで途中から乗車することは可能だったので函館駅まで戻らずに途中の『明治館前』の停留所から乗車することにしました。

ちょうど来た『2系統』だと途中止まりなので違うなと思っていたら「このバスは山頂まで行きます」との案内があったのでとりあえず乗車してみることにしました。どうやら、ロープウェイ山麓駅前までは2系統として運転されて、この日はそのまま1系統の臨時便として山頂まで行くということでした。1系統を増便するために、2系統を運休させるわけにもいかないので、利便性と臨時便の増発の間を取った柔軟な運用で途中の系統変更という形が取られているものと思われます。

函館山登山道路に入ると車内照明が消灯されて暗闇の中を進んでいきます。登り続けて数分後には徐々に街の明かりが下の方に見えるようになります。登山道は特に明かりが少なく車内が明ると反射して見えづらくなってしまうのですが、車内消灯という素晴らしい取り組みのおかげで外の景色をとても鮮明に見ることができます。

ロープウェイに乗車しなくても路線バスだけで展望台まで行くことが出来るという点で函館山がどれだけ素晴らしいかが伝わるかもしれません。特に函館山に行くバスは混雑が激しいので途中降車不可の路線となっています。途中降車不可というのは途中乗車は可能という意味です。どこから乗車しても料金は変わらず1回あたり大人500円です。交通系ICカードや1日乗車券も使用することができます。

interact編集部セレクション
航空券・新幹線の予約がまだの方!今すぐお得な交通手段を比較してみませんか?

函館山展望台

バス停から階段を登ったらすぐ函館の夜景が見えてきます。函館山展望台は公共の展望台なので入場料はかかりません。バスまたはロープウェイの料金のみで訪れることができます。

函館山の標高は334mです。333mの東京タワーとは同じくらいの高さがあります。東京タワーの展望台はタワーの高さよりも低いのですが、函館山は一番上からの景色を見ることが出来ます。これだけの絶景を交通費のみで見られるというのは、まさに観光で函館を訪れた人にプレゼントされる訪問特典みたいです。

1段目からの景色

函館山展望台は2段になっています。1段目と2段目からではさほど景色は変わらないのですが、景色だけを眺めるのには手すりから先に何もない1段目のほうが良いと思います。以前秋に訪れた時は晴れて月明かりが見えていたのですが、今回は空気は夏に訪れたのでいかにも湿度の高そうな雲に覆われていました。

2段目からの景色

気分的には2段目のほうがより景色が良いのかなと期待していたのですが、景色が良いというよりも1段目のところに立って記念撮影するのに良いという感じでした。しばらく日本三大夜景にも選ばれたこともある函館の夜景を眺めたら展望台に併設されているお土産ショップに立ち寄って函館駅へと戻ることにしました。

路線バスで駅まで帰る

帰りは1系統のバスに乗って函館駅まで乗車しました。ロープウェイからの景色もとても気になるのですが、ロープウェイに乗ってもバスには乗り換えなければいけないことを考えるとやはり路線バスで帰るのが快適です。行きは途中下車不可でしたが、帰りは途中乗車不可なので出発時から乗客が増えることはありません。函館山山頂を出発したバスは途中の停留所て乗客を降ろしつつ函館駅まで行きます。

おわりに

個人的に函館を訪れたら訪れたい場所ナンバーワンの函館山を訪れることができました。街の景色は季節が変わると見え方も変わります。また違う季節にも訪れてみたいなと考えています。ロープウェイからの景色もかなり気にはなっているのですが、なんだかんだ言っても臨時便対応してくれる路線バスは本数も多くて優秀なので、函館山を訪れるには路線バスがおすすめです。

interact編集部セレクション
航空券・新幹線の予約がまだの方!今すぐお得な交通手段を比較してみませんか?

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です