桜の季節到来!皇居沿いの千鳥ヶ淵はお花見スポット

佐世保の「九十九島水族館海きらら」を楽しむ!西海国立公園の自然豊かなリゾート地にある水族館へ行く

佐世保の「九十九島水族館海きらら」を楽しむ!西海国立公園の自然豊かなリゾート地にある水族館へ行く

はい、皆さんこんにちは。日常生活が楽しくなる情報をお伝えすることを心がけている、旅する写真家のいんたらくとです。

佐世保駅からバスで約30分

今回は佐世保駅から九十九島水族館海きららまで路線バスで向かうことにしました。駅から水族館までは、『パールシーリゾート九十九島水族館行き』の路線バスに乗車して約30分です。佐世保市内の街なか散策と組み合わせて水族館を訪れたいときは、佐世保駅まで戻らなくても、途中の京町や島瀬町という停留所からも乗車することができます。ただし、水族館行きの快速便は、駅から最初の停留所である戸尾町には停車しないので若干の注意が必要です。

また、より高頻度で運転されている『SSK経由』という行き先表示の市内循環線のバスに乗車して、『鹿子前大芝生広場前』で降りても近くまで行くことができます。ちなみに、SSKとは佐世保重工業という旧海軍工廠からの歴史がある造船所です。市内循環バスは本数が多いので、もし直通の路線バスに乗れなかった場合はかわりに乗車するよ良いということをバス会社の方より教えていただきました。

interact編集部セレクション
航空券・新幹線の予約がまだの方!今すぐお得な交通手段を比較してみませんか?

九十九島水族館海きらら

九十九島水族館海きららは、九十九島のある西海国立公園の海の生き物を展示する施設として1961年に開館した水族館です。佐世保市の指定管理者制度によってさせぼパール・シー株式会社が管理運営を行っています。敷地内には水族館と遊覧船のりばがあり、今回はそのうち水族館を訪れました。

海きららの夏季営業(3月~10月)は9:00~18:00で、冬季営業(11月~2月)は9:00~18:00です。冬になると閉館時間が1時間繰り上がります。最終入館は閉館時間の30分前となっているので、時間ギリギリに訪れるつもりのときは事前に営業時間を確認してから訪れる必要があります。

入館料

区分入館券年間パス
大人1,470円3,150円
大人 佐世保市民1030円
小人730円1,570円
小人 佐世保市民530円
海きららの入館料(2023年11月現在)

入館料は大人1,470円、小人730円です。佐世保市内に居住しているもしくは通勤や通学していることを証明すると大人1,030円、小人530円で入館できる佐世保市民割という割引制度があります。ただ、近くに住んでいて頻繁に訪れるという条件であれば、年間パスポートのほうがお得になるため、近くに住んでいる方はとても悩ましいのではないかと思われます。

例えば東京都の葛西臨海水族園は大人700円台ということと比べると、若干高めの価格設定となっていると言えます。海きららは公設水族館ではありますが実質的に民間の水族館として管理運営が行われているので、割高には感じますが仕方がないのかなとも思います。

名物のイルカショー

海きららの名物は間近で見られるイルカショーです。イルカのショープールと客席がどの席も近いのですぐ目の前でダイナミックにジャンプするイルカを見ることができます。大きな水族館だとステージと客席までが離れていることもありますが、海きららはショー用のスペース自体が小ぶりに作られているため、どの席からも近くダイナミックなショーを見ることができます。海きららを訪れたらイルカショーだけでも満足できる質の高いショーが実施されています。

イルカショーは、1日3回実施されています。公開されているスケジュールは10:20、13:20、15:20の3回です。変更される場合もあるので館内放送を聞き逃さないようにしていれば見ることができると思います。

ステージから客席が近いことで、観客も泳いでいるイルカ目線です。ボールタッチする高さも近い分とても高く感じてジャンプ能力の高さを実感します。イルカは遊びとしてジャンプしたり、求愛行動としてジャンプしたりするそうで、高いジャンプができることは健康の証でもあります。

夏に訪れたのでイルカからの冷感プレゼントがありました。イルカは高くジャンプして水面に叩きつけることで体の表面についた垢や汚れを取り除く習性があるそうです。水面に叩きつけると痛そうと思われるかもしれませんが、本来の姿を遺憾なく発揮したのがスプラッシュ体験ということになります。中央が良くかかって端の方はあまりかからないようになっているので、正面の人は夏景色とは相性の良い全身ずぶ濡れになっていました。

クラゲシンフォニードーム

九十九島近海の生き物たち

九十九島水族館海きららのある西海国立公園にはとても多くの海の生き物が生息している自然豊かな場所です。長崎県は日本海と東シナ海の分かれ目にあるので地域型の水族館と言っても多種多様な生き物を展示していました。海のきれいな五島列島も長崎県にあるなど海の環境が恵まれているので展示も充実しています。

タッチプールでは大人も子どもも海の生き物に直接触れて触ったときの重さや触感を楽しむことができます。ガラスケースに入った展示よりも実際に触ったほうが琴線に触れるのか盛り上がっている様子でした。

おわりに

滞在時間の目安としてはイルカショーを除いて1時間半程度あれば訪れたことに満足できる程度には見て回れかなと思います。今回は事情によって予定していたよりも大幅に少なく、全部含めて30分程度とイルカショーとクラゲシンフォニードーム以外は流しでパパッと見ることとなってしまったのがとても残念でした。流し目で見ても展示は魅力的だったので次回訪れるときはもっと時間を取って訪れたいなと思いました。

interact編集部セレクション
航空券・新幹線の予約がまだの方!今すぐお得な交通手段を比較してみませんか?

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です