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予約なしで当日受付も可能!立入制限エリアを散策できる「皇居参観ツアー」に参加してみた

予約なしで当日受付も可能!立入制限エリアを散策できる「皇居参観ツアー」に参加してみた

はい、みなさんこんにちは。いんたらくとです。

皇居参観ツアー

皇居参観ツアーは皇居内を散策できる午前の部と午後の部の1日2回だけの無料ツアーです。東京駅から徒歩で約10分ほどの場所にある皇居のうち非公開エリアを見学することができます。この参観ツアーに参加することでテレビや新聞に載っている「あの場所」を実際に見ることができます。東京駅からも近く、制限エリア内を散策できるので観光客にとても人気があります。

以前は事前申込が必須でしたが、2016年6月26日より予約なしで見学ツアーに参加できる当日受付枠が設定されて便利になりました。決められた時間に行けば規定の人数を超えない限りは予約なしでも参観することができます。桔梗門の前の集合地点にて整理券を配布しているので受け取れば参加受付完了です。皇居参観ツアーはほぼ毎日実施されていますが、年末年始などの特に参観希望者が殺到する恐れのある期間及びに何らかの行事があるとき、日曜、月曜、土曜日を除く祝日は見学が行われないので注意が必要です。

集合場所は桔梗門前

集合地点は桔梗門の前です。赤レンガ造りになっている東京駅丸の内口の正面からからまっすぐに皇居方面へ歩いています。右に見えている建物はパレスホテル東京という5つ星ホテルです。このまままっすぐ進んで、道路を横断した先が集合地点の桔梗門前です。

ちなみに、皇居のいわゆる一般開放されているエリア「皇居東御苑」はもともと江戸城の本丸があった場所で、東寄りの大手門から入ることができます。

当日の受付時間

  • 午前の部:午前9時30から受付
  • 午後の部:午後1時から受付

受付時間の30分前から当日整理券が配布されます。つまり、午前の部なら午前9時から、午後の部は午後12時30分から当日整理券が配布されます。各回最大300人までの制限があるので、当日枠での参観を希望する場合は整理券の配布に合わせて桔梗門前に来る必要があります。事前予約は宮内庁のホームページから各日200人まで申し込むことができます。合計で500人が参観することができます。

当日枠は規定の人数に達し次第受付を終了するので、必ず参観したいという方は概ね30分前までには到着していることが望ましいと思います。

持ち物は身分証明書

持ち物は身分証明書です。参観に料金はかかりませんが、パスポートや運転免許証などの「身分証明書」がないと整理券を受け取ることができませんので注意が必要です。この受付整理券を受け取ることができれば参観確定です。参考までに12時50分ごろでNo.206でした。10分前であと100人ほど余裕がある状況でした。

桔梗門を通って皇居へ

松の木の向こう側に東京駅の駅舎が見えていました。駅からもこの距離なので、当日枠で訪れる観光客が多いのも納得です。

時間になる直前に、受付整理券のチェックと首から下げるタイプの参観者カードが配られました。参観者カードは当日枠と予約枠でストラップの色が異なっていました。参観中は参観者カードを必ず首から下げておく必要があります。

午後1時15分ごろに桔梗門を通って皇居へと進むように案内がありました。

待合所の窓明館

ざっと見て外国人観光客が6割超と観光地としても人気があります。皇居参観ツアーが始まるまではこの窓明館で待機します。

手荷物検査

窓明館に入る前に手荷物検査がありました。かばんの中身をチェックされますが、危険物を持ち込んでいなければ問題ありません。

参観申込書の記入

参観申込書の記入をします。項目数は多くないので時間はかかりません。氏名と住所などを記入して係の方に渡します。

パンフレット入手!

参観申込書の記入を終えた先にパンフレットが置いてありました。パンフレットは英語と日本語のものが用意されています。参観ツアーで見ることができる建物の解説が掲載されています。

水分補給・お手洗いは窓明館で

窓明館でしばらく待機している間にお手洗いや水分補給を済ませておきます。皇居内はずっと徒歩で移動することになるので、準備は万全に!

参観ツアーの途中にはお手洗いや水分補給できるポイントはありません。

記念スタンプ

窓明館の前方に記念スタンプがおいてありました。その近くには、記念品を販売している売店があります。お菓子や小物などのなかでも、革製の小銭入れが手頃な価格で販売されていました。

待機中にコース案内

待ち時間の間に参観ルートについての説明がありました。

皇宮警察本部(旧枢密院)

旧枢密院庁舎として使われていた建物で、現在では皇宮警察本部として使われています。

江戸時代の石垣

皇居には江戸時代の石垣がそのまま残されています。石垣は当時の大名が分担して造ったので、そのときの痕跡が残っています。石につけられた家紋を彫ってあります。

丸に十の字

丸に十字の家紋は薩摩島津氏の家紋です。この付近の石垣は島津氏が造ったようです。

丸に中の字

少し離れたところには丸に中の字の家紋があります。こちらは誰のものか現時点では不明で、長年調査が続けられているようです。

どの向きでも同じ形の富士見櫓

富士見櫓は1652年に再建された江戸城の遺構の中では最も古い建物です。石垣の高さが約15 mで櫓の高さは約16 mあります。どの向きから見ても同じように見える構造になっています。

ところで、富士見櫓という名前の櫓ですが、案係の方が部に入ったときには富士山は見えなかったそうです。江戸時代にはなかった高層ビルが周囲に立ち並んでいるので、今ではもう富士山を見ることはできません。

宮内庁庁舎

1935年に建築された、一時仮宮殿として利用していたこともある建物です。

坂と坂下門

宮庁の前を通った先にある坂を登っていきます。

坂の下には坂下門があります。坂の下にあるから坂下門。

一般参賀でおなじみの宮殿東庭

お正月にニュースで見たことがある景色だと思いますが、一般参賀はこの宮殿東庭で行われます。広さは3000坪あり、約2万人がこの場所に集まるそうです。ベランダまでの高さは3.4 mなので実際に見ると意外と低く感じました。

ほぼ正面にあるこの場所で新年のご挨拶をされるそうです。テレビ等で写って売る場所がまさにここです。

宮殿東庭に面して宮殿の玄関があります。海外から国賓が訪れる際にはこの玄関から宮殿へと入ります。宮殿東庭のすぐ奥に宮殿南庭があり、そこの小川には季節になると平家蛍が飛び回るそうです。

この白いラインが一般参賀のときの先頭ラインだそうです。ラインに関係なく見学することができるのは一般参観のときだけ!

このオブジェは夜になるとライトアップされるそうです。

余談ですが、この宮殿東庭の地下には宮庁の職員などが利用する約120台が駐車できる大きな駐車場があるそうです。

正面口にある二重橋

二重橋は皇居正門から宮殿まで向かう道にある2つの橋の総称です。正面石橋と正面鉄橋の2つの橋があります。落下等の危険があるので歩道に当たる部分には乗らないようにという案内がありました。

正面石橋

正面鉄橋からは正面石橋を眺めることができます。

正面鉄橋

この正面鉄橋で折り返してもと来た道を引き返しました。

正面鉄橋の街頭はLED電球が使用されているそうです。

この丸坂の先は宮殿正門です。一般参賀の際は皇居正門から皇居に入り、この丸坂を登って、宮殿東庭に向かうそうです。

移築してきた?伏見櫓

伏見櫓は、3代将軍の徳川家光の頃に京都の伏見城から移築されたと言われている櫓です。正面鉄橋から見ることができます。

宮殿東庭の前をずっと引き返してきました。行きは坂を登ってきましたが、帰りは坂を降らず宮殿に沿った別の道を通るようです。

宮殿で最も広い豊明殿

宮殿で最も広い部屋がこの豊明殿です。宮殿での宮中晩餐会などの式典はこの建物で行われるそうです。

ちなみに、御所はこの先数百メートルの場所にあるそうです。(写真では見切れていますが左側が宮殿)

紅葉山御養蚕所

この急坂を登りきった先には紅葉山御養蚕所という蚕の飼育施設があるそうです。皇居では伝統的に養蚕が行われています。山下通りを下っていくと乾通りに出ます。

乾通り側から見た富士見多聞

富士見多聞は乾通りに面している防御施設としての長屋です。武器を収納しておき、敵が攻めてきたときに小窓を開けて狙い撃ちできるつくりになっています。一般開放されている皇居東御苑側から内部の見学ができます。

眼の前を蝶が飛んでいました。乾通りは宮庁庁舎の前とつながっているので、そこからは富士見櫓の前を通って出発地点の窓明館へと戻ってきました。

参観終了

皇居参観ツアーを楽しんだので、桔梗門を出る際に参観カードを返却して皇居の外に出ました。待機時間とツアー時間を合わせて所要時間は約2時間でした。まだまだ明るい時間なのでこのあとに引き続き周辺観光することもできます。

おわりに

都会のど真ん中ですが、周囲に緑が多く道も歩きやすいので、散歩が好きな方にはおすすめです。全部で約2 kmほど歩くので、参加する際には歩きやすい服装と水分補給を忘れないようにしてください。

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