たこの産卵は一生に一度!新札幌にあるサンピアザ水族館でタコの産卵を見る
はい、皆さんこんにちは。いんたらくとです。
サンピアザ水族館
サンピアザ水族館は新札幌にある水族館です。都市型の水族館で規模は小さいですが、アザラシやペンギンもいるので見終わったあとの満足度は割と高めです。札幌市青少年科学館とは隣接しているので、両方合わせて訪れることができます。
展示室の様子
以前に訪れたときと比べると、水槽がかなりきれいになっていました。前回訪れた際には表面がくすんでいる水槽もあったのですが、今回はどの水槽もクリアに見えるようになっていました。水槽がきれいになっただけでもだいぶ良いです。
ウミヘビです。にょろにょろと泳いでいました。
ウツボ。この水槽はちょうど清掃中でした。
カブトガニ。ほぼ砂に埋まってしまっていてよく見えませんが、頭隠して尻隠さずということわざで言われるように、しっぽが飛び出していたので見つけることは難しくはありませんでした。
ミズクラゲ。ふわふわと水流にのって流されていました。
カニ。何故か水槽のアクリル面に向かってハサミを振り回していました。
たこの産卵
たこの裏側に米粒サイズの卵がついているのが見えます。たこは一生に一度しか産卵しません。オスもメスも役割が終わったら死んでしまいます。特にメスのたこは卵が孵化するまで食事もせずに守り続けて、次の世代にバトンを渡します。たこの産卵は命がけというです。
展示室の様子つづき
サメやエイが泳ぐ大水槽です。様々な種類の魚が大きな水槽の中を泳ぎ回っています。
妙にカメラ目線・カメラを意識しているような雰囲気の魚たちです。実際のところカメラを認識しているかは不明ですが。
アザラシ
アザラシ。見学していると興味があるのか寄ってきてくれました。確実に人を認識して近寄ってきます。人懐っこいと説明に書かれているだけあります。
珍しい魚たち
逆さまに泳ぐサカサナマズや危険な魚で有名なピラニアです。
オオグソクムシです。深海の生き物なので明るいところは苦手で、感知しにくい赤い照明で照らされていました。
デンキナマズです。目が取ってつけたような点です。
アザラシ水槽の前にぐるりと珍しい魚たちゾーンが広がっています。
ペンギン
ペンギン。窓際に寄ってきて首をかしげてしました。過去にはイベントとしてペンギンたちのお散歩も行われていたこともあるそうです。
サケの川
北海道ならではの展示で、サケの川です。サケは生まれた川を遡上して産卵し、大きくなると海に出ていくという不思議な生活を送っています。
おわりに
期せずしてたこの一生に一度の産卵のタイミングだったので、普段のたこの様子とはまた異なった珍しい様子を見ることができました。ちょっと閲覧注意ではあります。