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横浜みなとみらいエリアに設置されている「レンタル自転車ベイバイク」で観光地をサイクリングしてみた

横浜みなとみらいエリアに設置されている「レンタル自転車ベイバイク」で観光地をサイクリングしてみた

はい、皆さんこんにちは。いんたらくとです。

レンタル自転車 ベイバイク

ベイバイク(baybike)は日本各地の都市に設置されている赤いレンタル自転車の横浜版です。株式会社ドコモ・バイクシェアという会社が運営しています。WEBサイトから会員登録を行い、登録が済んだらICカードを鍵として使用することが出来ます。

観光地やオフィス街を中心に多数のスポットがあり、見たことがあるという方も少なくはないかもしれません。提供エリア内に貸出返却が出来るスポットを高密度に設置することでレンタカーで言うところの『乗り捨て利用』が可能になっている点が他のレンタサイクルとは利便性の面で一歩進んでいます。

料金

プラン基本料金利用時間延長料金
1回利用165円1回あたり30分以内165円/30分
月額利用2200円1回あたり30分以内165円/30分
1日パス1527円利用日の23:59までなし
ベイバイクの料金表

1回利用や月額利用の場合はWEBサイトにて利用者情報や決済方法を登録しておく必要があります。1日パスは事前登録不要で専用の鍵カード(1日乗車券30くりパス)を販売窓口にて受け取るとすぐに使用することが出来ます。

1日パスのほうが事前登録不要で1日の中での利用に制限が無かったので便利そうでしたが、2日以上利用すると月額会員の方がお得だったので、今回は月額会員に登録してみました。

1回あたり30分まで

1回利用と月額利用での『1回の利用』とは、ベイバイクの貸出返却スポットで解錠してから施錠し返却手続きをするまでを指します。

利用時間が短くても長くても返却手続きが完了した段階で1回の利用が終了となります。利用時間が1分でも返却手続きをすればその時点で終了となり、残りの29分は無効になります。逆に返却手続きがわずかに遅れると延長料金が発生してしまいます。

月額会員であれば1回あたり30分以内なら何度利用しても問題が無いので、30分という制限時間が近づいてきたら一旦スポットに戻すようにすると追加料金が発生しません。

登録不要な1日パス

1日パスは当日の23:59まで制限なく自由に利用することが出来ます。1回あたり30分の制限がありません。ただ、当日中はいくら無制限に使えるとしても、電動バッテリーは使うと無くなります。バッテリー切れになると重いので、足らなくなる前にスポットに1度返却したほうが良いです。

ちなみに、横浜中華街近くにあるベイバイク運営事務局では午後からパスや学割などの割引価格の1日乗車券を販売しているそうなので、近くからスタートする場合にはそれらのお得な利用券も検討すると良いかもしれません。

ベイバイクの使い方

ベイバイクのスポットは駐車場の中やビルの片隅など様々なところにあります。商業施設の中に設置されたベイバイクステーションにやって来ました。

今回は月額会員で登録したので、1回あたり30分以内という制限があります。月額会員の場合は30分ごとに返却しないと定額制の意味がないので、行きは目的地近くまで利用して返却し、帰りは再び近くのスポットから利用する使い方をします。30分以内に返却手続きさえすれば良いので、スポットがある範囲内であれば遠くまで移動することが出来ます。

1日パスの場合は1回あたりの利用時間に制限がありませんので、適度にスポットで乗り換えながら使うことが出来ます。

利用するときの手順

1日会員や月額会員はICカード等を鍵として登録することが出来ます。鍵登録するとICカード等をタッチするだけで解錠できます。鍵登録しなくても、アプリやWEBサイトから自転車番号または駐輪場を選択することで利用開始することも出来ますが、物理的にタッチするだけで解錠できるのは圧倒的に便利でした。

開始ボタンを押して予め鍵登録したICカードをかざしました。鍵登録はいつでも登録することが出来ます。

利用中でなければ登録するICカードは変更することも可能です。認証が完了すると鍵が自動的に開いて利用中になります。認証完了から30分なので、荷物を乗せたり水分補給したりが終わってから認証すると1回あたりより長く使うことが出来ます。

施錠する方法

施錠する方法は後ろタイヤの上部にある赤い鍵をガチャンという音がするまでスライドさせるだけです。利用中に施錠すると『一時施錠状態』になります。料金計算上は利用中と同じですが、どこでも施錠することが出来るので、スポットではない場所に立ち寄ることも可能です。

一時施錠した自転車を再び利用するときは、はじめの『利用するときの手順』と同じ手順で解錠できます。返却手続きをするまでは何度でも鍵を開け締めすることができるので、自転車を少しでも離れるときは確実に施錠してください。スポット外で一時施錠状態になっている自転車は他の人に利用されません。

返却するときの手順

返却するときは、貸出返却が可能なベイバイクステーションの範囲内に自転車を駐輪します。物理的に施錠し、返却ボタンを押すと手続き完了です。

1回会員や月額会員の場合はこの返却手続き終了までで30分以内に納める必要があります。30分をすぎると165円の追加料金が加算されていくので初めて使うときは余裕を持って返却することを推奨します。

1日パスを利用している場合は特に制限時間はないので追加料金はありませんが、運営事務局の営業時間内に解錠と施錠の方法は確認しておいたほうが安心であると思います。

みなとみらい巡り

横浜みなとみらい地区にある貸出返却スポットの間隔は、体感ではおおよそ5分に1か所くらいはあるようでした。地図上で見るのと実際に見るのではだいぶ感覚が変わるものの、貸出や返却に困ることはなさそうなのでほっとしました。

有名な観光地にあるスポットは満車で溢れていることが稀にあります。利用前は返す場所が無かったらどうしようと考えていましたが、万が一満車でも隣のスポットまで十分問題なく移動できる距離だったので良かったです。

ザ・カハラ・ホテル

横浜みなとみらい地区の北側まで来てみました。徒歩だとあまり来ることがない場所でしたが、自転車ならすぐでした。目の前の岸壁が臨時のヘリポートで遊覧飛行をすることが出来るそうです。奥には横浜ベイブリッチが見えます。ここから山下公園を通ってみなとみらいの南側まで約3kmのサイクリングを楽しみたいと思います。

旧フランス領事館公邸遺構

電動自転車なのでアシストもついてだいぶ快適に移動することが出来ました。港の見える丘公園の入口にスポットがあったので自転車は一旦返却しました。保存するならもっと形を残して保存してカフェでも営業したら雰囲気があったのでしょうが、今残っているのは部分的な廃墟です。

港の見える丘公園

旧フランス領事館公邸遺構の先に港の見える丘公園の展望台があります。展望台からは、スタート地点から遠くに見えていた横浜ベイブリッジが目の前に見えます。

期間限定の実物大動くガンダムがありました。ショーの時間になると動いている姿が遠くの方に見えました。

横浜駅側の視界はあまりよくはありません。近くのマリンタワーと海にせり出した大さん橋が見えます。ベイバイクに乗って再び移動したいと思います。

赤レンガ倉庫

赤レンガ倉庫に移動してきました。赤レンガ倉庫は昼間よりも夜のほうが雰囲気があります。ライトアップされているので夜でも人通りがあります。赤レンガ倉庫にもベイバイクのスポットが有りました。

横浜ハンマーヘッド

横浜ハンマーヘッドにももちろんベイバイクのスポットがあります。なんとここでこれまで一緒に走ってきた自転車が回収されてしまいました。

借りて返してをする度になんだかんだ同じ自転車を選んでいたのでずっとここまで同じ自転車に乗っていたのですが、ついに回収されてしまいました。到着時には何十台もあった自転車がわずか数台残して無くなっていたので、利用者がいたというよりは夜間に向けて回収されたほうが辻褄が合います。仕方がないので他の自転車に乗って駅に近いのスポットまで向かいました。

おわりに

ベイバイクステーションは、主要な観光スポットはほぼ網羅されていて、おまけに道中のビルの端の方にも唐突に設置されていたので、貸出返却には困りませんでした。

みなとみらいエリアは坂道が無いので荷物さえなければ自転車でも素早く移動することが出来ます。観光で横浜みなとみらいエリアを訪れる場合は海沿いの道を走るアトラクションのひとつとして、レンタサイクルもおすすめです。

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