桜の季節到来!皇居沿いの千鳥ヶ淵はお花見スポット

上野公園の蓮は見頃より少し早めがおすすめ!花が散り始めた7月末の不忍池の蓮の花の様子

上野公園は見頃より少し早めがおすすめ!花が散り始めた7月末の不忍池の蓮の花の様子

はい、皆さんこんにちは。いんたらくとです。

上野公園の不忍池

不忍池は、上野恩賜公園の南西側にある池です。中央には弁才天の祠がある弁天島があり、弁天島へ渡るための通路で3つの区画に区切られています。その中でも最も南側にある区画に蓮池があります。蓮池にはその名前通りの蓮が群生しています。所狭しと生えた蓮の花は毎年蓮の季節になると一斉に花を咲かせてまるで池一面に広がる蓮の花を見ることが出来ます。

見頃は7月中旬か?

一般的に蓮の花が咲く見頃は、毎年7月下旬から8月上旬であると言われています。2022年は見頃のはずの7月末ですら、すでに花が落ちてしまっているのが多くありました。その翌年である2023年は第一陣が6月末に咲き始めていました。蓮が開花するまでの日数が平均で20日と言われていることを考えると、特に早かった第一陣からプラス1週間の余裕を見ると、7月7日前後には良い感じに鑑賞出来るかなと思われます。

月間を通して暑い日が続いている場合には、7月末ではもはや鑑賞しどきを失してるという印象を受けました。気象条件によって毎年開花時期は若干ずれるとは思いますが、気温が30℃を超える暑い日が連日続いているのが明らかなときは、7月上旬~中旬には一面に咲く蓮の花の鑑賞が楽しめそうそうです。

4日咲いて花が散る

蓮の花は早朝に開いて夕方に蕾に戻ります。ひとつひとつの花はたったの4日間しか咲きません。初日は綺麗に開いてしっかりと蕾に戻るのですが、徐々に花の開き加減が大きく広がって、4日目を過ぎると戻らずに花びらが散ってしまいます。良く開いている状態こそ満開感があって良いのですが、1日遅ければ散ってしまうようなギリギリの状態なので、なかなか狙って訪れるのは難しいと思います。

ちなみに、花が落ちた後に残されたシャワーヘッドのような部分のことを『果托』というそうです。果托の中には実が入っていて、実が熟して乾燥すると種として落下します。翌年には落下した種が発芽して花が咲きます。

おわりに

不忍池は周囲に遮るものもなく日当たりも良いので、気温が高い日が続くと一般的な蓮の見頃に合わせて7月下旬に訪れるのでは遅いのかもしれません。もっとも、客観的なデータを集めたわけではなく肌感覚での話としてですが、上野の不忍池の蓮は、一般的に言われている時期よりも少し早めに見頃を迎えるような気がするので、もしも7月に入って気温の高い日が続いた場合は速やかに鑑賞に訪れることをおすすめします。

2023年7月中旬の情報

蓮の見頃についてお調べの方は、2023年7月中旬に訪れた記事も参考までにぜひご確認ください。

interact編集部セレクション
航空券・新幹線の予約がまだの方!今すぐお得な交通手段を比較してみませんか?

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です