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収穫したわさびで食べるジンギスカン!「JAL農業留学2021(遠野地区)」現地研修参加レポート【その6】

収穫したわさびで食べるジンギスカン!「JAL農業留学2021(遠野地区)」現地研修参加レポート【その6】

はい、皆さんこんにちは。いんたらくとです。

わさび収穫体験

遠野滞在13日目の10月15日は山里暮らしネットワークの企画した新しい遠野体験オプショナルツアーの体験を行いました。遠野の山間部にあるわさび農園で新鮮な生わさびを収穫し、焼きたてのジンギスカンに乗せて食べるというものです。まずはわさび農園でわさびの収穫を行います。わさびは水温の低い水のきれいな地域でしか栽培できないので、なかなか生えているのを見かけることはありません。長靴を履いて元は水田だったわさび田に入り、根からすくい取るように収穫します。ここで収穫したわさびを持って、ジンギスカンが用意されているとある場所へと向かいます。

本記事は日本航空株式会社及びに農林水産省による農山漁村振興交付金事業(地域活性化対策・人材発掘事業)のプログラムに参加し、滞在にあたって支援を受けて作成しています。

古民家カフェ見学

途中で古民家カフェ空&民宿の古屋弥右ェ門に立ち寄りました。歴史のある南部曲り家を次の世代に残していくことを目的に、できるだけそのまま使えるところはそのまま建物としてリフォームしてカフェと民宿として営業しています。今回は建物の中の見学をさせていただきました。

古民家カフェ見学

カフェは予約制のランチ営業となっているそうです。カフェに使用しているのは納屋だった部分だそうです。隣に建っているのが民宿として使われている母屋です。

古民家民宿見学

手違いがあって母屋を見学する時間が少なくなってしまいました。建物は南部曲り家という古民家ですが、トイレとお風呂は水回りはリフォームして現代の人間でも快適に使えるようにしているそうです。古民家のトイレはどうしても汲取式のような古い印象がありますが、シャワー付きのきれいなトイレがありました。昔ながらの暮らしを体験できる古民家民宿といえども、実際に利用するのは現代の人間なので、その点は困らないようにこだわったそうです。

食事はこの母屋のキッチンやカフェとして使用している元納屋だった建物で提供しているそうです。綺麗に清掃されているので訪れたときには気になりませんでしたが、昔はこの建物内で暖を取るために火を炊いていたので、時々上から煤が降ってくることもあるのだとか。

こちらの2つの間が宿泊室として使われている部屋です。オーナーいわく古民家の雰囲気は良いのですが、冬になると水道管も凍ってしまうほどの寒さで滞在そのものが厳しい環境なので、温かい時期たけの季節営業という形をとることにしたそうです。

庭にはサルナシの木がありました。サルナシはキウイの酸味を減らして甘さを強めたような果実です。サルナシの実がなるのは少し遅めでしたが、たっぷりと成っていました。今後もしかしたらこのサルナシを使ったカフェメニューが登場するかもしれません。

収穫したわさびで食べるジンギスカン

遠野ふるさと村にてジンギスカンを食べます。ジンギスカンは本来なら一つの鍋を囲むものなのですが、このご時世ということもあるのでひとりひと鍋使用する形で食べることになりました。

先程収穫したばかりの新鮮なわさびを鮫肌でごしごしと削ってジンギスカンの上に乗せて食べます。ジンギスカンタレの甘さとわさびのふんわりとした辛さがアクセントになってとても美味しく食べることができます。収穫したばかりのわさびはツーンという辛さがしないので、風味づけとしての効果は抜群です。

おわりに

水が綺麗だからできるわさびの遠野とジンギスカンという食文化の遠野を一緒に体験することができる新しいオプショナルツアーは今後遠野に訪れる人にはぜひ体験してみてほしい内容でした。この日の研修プログラムは新しいオプショナルツアーの体験ということで、お楽しみ要素が強めで美味しく楽しく過ごすことができました。研修プログラムとしては終盤も終盤でこれで残すは最後の総括の時間だけになりました。

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