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開拓使根室牧畜場跡にある「明治公園」と丸屋根がお洒落なレンガ造りのサイロを見る

根室にある丸屋根の建物「明治公園のサイロ」を見る

はい、皆さんこんにちは。いんたらくとです。

開拓使根室牧畜場跡の明治公園

根室にある明治公園は、レンガ造りのサイロがあるサイロ広場の他にバーベキューを楽しめる場所や噴水もある大きな公園です。明治時代に北海道開拓使の根室牧畜場として使われていた跡地を整備して作られました。根室牧畜場は1874年に設置された札幌仮牧場に次いで2番目の官営牧場として1875年に開設されました。

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サイロの建築年と大きさ

名称建造年高さ直径
第一サイロ(中央)1936年15m5.9m
第二サイロ(右)1932年12m4.7m
第三サイロ(左)1936年14m5.9m

サイロ広場に設置されているサイロは全部で3つあります。手前から第一サイロ、やや小ぶりな第二サイロと第三サイロです。いずれのサイロもレンガ造りです。

第一サイロが最も大きく、第二サイロは第一サイロとほぼ同じ大きさで作られています。一番小さな第二サイロが最も古く1932年に完成しています。

近代産業遺産のサイロ

第一サイロは国指定の登録有形文化財で、すべて近代産業遺産に認定されています。

換気用の窓が北側についています。窓の数は、第一サイロと第二サイロは3つ、第二サイロは2つです。根室の明治公園では内部の見学を行うことは出来ませんが、一般的な造りとしては、内部が空洞になっていて上部まで高く積み上げることが出来ます。

ちなみに、サイロとは飼料などを備蓄するための倉庫です。設計によってはメンテナンス用の階段やはしごが内部に設置されていることもありますが、備蓄した飼料などは下から使います。

おわりに

明治公園は開拓使根室牧畜場の跡地に作られた公園です。北海道の発展は開拓使の入植から始まったと言っても過言ではありません。ここが現在の安定した食料供給が行われているスタート地点です。

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