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北の大地でポケモンのロコンと鬼滅の刃特別塗装機に遭遇!ANAのNH51便で羽田から新千歳へ(2024年2月版)

北の大地でポケモンのロコンと鬼滅の刃特別塗装機に遭遇!ANAのNH51便で羽田から新千歳へ(2024年2月版)

はい、皆さんこんにちは。日常生活が楽しくなる情報をお伝えすることを心がけている、旅する写真家のいんたらくとです。

大混雑の保安検査場

羽田空港のカウンターも保安検査場も大混雑でした。時間が迫っている人が次から次へと列を抜かしていくため、なかなか列が先に進みません。春休みに向けた旅行シーズンに入っているということを含めてもあまりの混雑ぶりにもっとレーンの増強が必要かなと感じます。保安検査を通過するのに30分ほどかかったのはさすがに大変でした。

ゲートは中央付近のお見送りスペースの近くでした。お見送りスペースというのはガラス張りになっていて中と外が見える場所のことです。羽田空港第2ターミナルのちょうど中央部分にあります。朝便でほとんど人はいませんでしたが、見送りに来た人と最後に手をふることができる場所があるのは良いなと思います。

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NH51便で羽田から新千歳へ

搭乗の案内が始まったのは約15分前でしたが、現行の国内線機材では最大という大型機で限りなく満席という状況では定刻どおり出発できるのは怪しいところでした。まさかの空席のほうが両手で数えられるくらいという満席ぶりだったので、多少の遅れが出ても仕方がありません。

使用機材

  • 便名:NH51
  • 登録番号:JA752A
  • モデル:Boeing 777-381
  • 運用開始:1998/08 〜

機齢25年を超えて飛び続けているB777-300型機です。ジャンボジェット機として親しまれてきたB747が燃費の問題で一斉に引退してしまってからは国内最大の飛行機として飛び続けています。B777には主に基本形のダッシュ200と胴体延長形のダッシュ300があり、今回搭乗したのはより大きなダッシュ300でした。ダッシュ300は日本においては1998年に初めて導入されました。後継のB787-10へ順次置き換えが進められています。すでに退役までのカウントダウンが始まっており、次に乗る機会はもう無いかもしれません。

飛行中の様子

後ろの方の座席だったので乗り込んでからようやくのことで座席までたどり着きました。前を見るとどこまでも座席が続くように見えます。B777-300は全長で73.9mあり、客室の通路だけでも50m近くあります。まるで徒競走をするための競技場のような長さです。100mにつき徒歩1分とするなら先頭から後端まで順調に進んでも30秒はかかります。最高の条件でも30秒だとして、これだけの大人数が一斉に乗り込むに当たってはもっと時間を要します。

東京上空

離陸してすぐにレインボーブリッジとすぐ近くにある豊洲も見えました。2024年2月に開業したばかりの商業施設も見えました。表向きは万人向けの施設として宣伝されていましたが、実態は外国人向けのテーマーパークだったようで、訪れた人々の声からすると価格と品質のバランスに関してはあまり期待しないほうが良さそうという印象です。

東京タワーはしっかりと見ることができましたが、スカイツリーは真下過ぎてよく見えませんでした。

都心の先に富士山

やや霞がかってはいましたが、富士山も都心の先に富士山も見ることができました。東京の天候は晴れ、目的地の新千歳空港周辺は雪という予報になっていたので、北海道に近づくにつれて雲が多くなっていくものと思われます。

ドリンクサービスにコーラも追加

ANAでは2023年6月より国内線のドリンクサービスでコカ・コーラの提供が始まりました。国際線では炭酸飲料の提供は以前より実施されていましたが、国内線ではありませんでした。同業他社ではコーラのかわりにオリジナルのドリンクを提供しているので、その点ではようやく目玉メニューが揃ったなという感じはします。ちなみに、機内で食事を取るときにも良いコンソメスープも引き続きあります。

青森上空

北上するにつれて予報どおり分厚い雲に覆われていました。青森県の県庁所在地の青森市周辺だけ雲が開けて街並みを見ることができました。周りは山に囲まれているのですが、海に面している平地部分は多数の建物が確認できました。青函連絡船の青森方の港も見つけられるでしょうか。

苫小牧上空

若干の遅れとともに新千歳空港に着陸しました。新千歳空港は晴れているのに雪が降って視界は真っ白というなんとも言えない天候でした。除雪車が誘導路の除雪を行っていました。

特別塗装機 ロコンジェット北海道

ターミナルへ向かう途中でAIRDOのロコンジェット北海道に遭遇しました。ロコンジェット北海道は以前に搭乗したことがあります。ロコンジェットはポケモンのキャラクターである『ロコン』と『アローラロコン』が機体に描かれている特別塗装機です。機体右側にロコン、機体左側にアローラロコンが描かれています。左右でデザインが異なるので見る場所によって絵柄が違って見えます。

特別塗装機 鬼滅の刃 じぇっと -弐-

駐機スポットに近づくと隣のスポットは、鬼滅の刃じぇっと -弐- が止まっていました。凍結防止剤を塗られている最中でまもなく出発する様子です。凍結防止剤は今年から塗り残しを防ぐために色付きのものに変更されたため白い機体に良く目立ちます。色がついているとなんだか諸々悪そうにも思えますが、食品にも使われている着色剤なので害は無いそうです。

手荷物返却も時間がかかる

空席が見当たらないほどの満席だったので、荷物を預けている人も当然のことながら多数でした。最初の荷物が出始めるまでの時間はそんなに遅くはなかったのですが、長くて大きな手荷物がターンテーブルを流れていることで次の荷物がなかなか返却されないのが困りました。飛行機を降機してから約40分後にロビーへと出てくることができました。

札幌駅へ向けて移動開始

降りてからの時間がかかっていたので、速やかに札幌へ向けて移動することにしました。なんと飛行機も遅延していましたが、降雪の影響を受けて列車も遅延していました。ここで更に遅れると後のスケジュールにも影響が出てしまうので、とにかく先発列車へ慌てて乗りました。新千歳空港を出発する列車は基本的には札幌か小樽行きの快速エアポートなので、遅延しているときは特に先発列車に乗車するのが吉です。途中で運転打ち切りにならないことを願って乗り込みました。

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