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福住駅から徒歩約7分!キャットウォークからの景色「札幌ドーム展望台」を訪れる

福住駅から徒歩約7分!キャットウォークからの景色「札幌ドーム展望台」を訪れる

はい、皆さんこんにちは。日常生活が楽しくなる情報をお伝えすることを心がけている、旅する写真家のいんたらくとです。

札幌ドーム

今回は札幌ドームに併設されている展望台を訪れるために札幌ドームに来ています。札幌ドームは2001年に札幌市によって設置された屋内型競技場です。天然芝で作られたサッカーフィールドを空気圧で屋外と屋内を出し入れできるような仕組みは世界初の取り組みとしてとても注目を集めました。コンサートや展示会などのイベントを実施する際にはコンクリート製の床面を利用し、巻取り式の人工芝を広げることで野球場としても利用することができるハイブリッドなドームです。

札幌ドームの場所は、福住駅から徒歩約7分で、最寄りのバス停である『札幌ドーム』停留所からは階段を登ってすぐの場所にあります。ただし、バスでの移動に関しては乗務員不足の影響で路線の運休便が増えているため、移動が困難な場合があるので要注意となっています。

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入場券は総合案内カウンターで販売

区分入場料
一般520円
こども(小中学生)320円

札幌ドーム展望台の入場料は一般520円、小中学生以上のこどもは320円です。展望台の入場券は総合案内もしくは空中エスカレーター横の券売機で購入することができます。空中エスカレーターに乗る前のチケット確認までに入場券が手元にあれば良いので、先でも後でもどちらでもよかったのですが、総合案内の前を通って展望台へ行く道順になっていたので、総合案内で入場券を購入することにしました。

無料の一般開放エリア

札幌ドームそのものは入場料がかかりません。貸し切りイベント等が実施されておらず展望台が営業しているときは、座席上の通路までは無料で立ち入ることが可能となっています。展望台への空中エスカレーター前までの座席上通路は無料開放エリアとなっています。

訪れたときはコンクリート製の床面がむき出しになっていました。日程的にはこの後なにやら展示会会場として使われる予定となっていました。

記念撮影スポットも用意されていました。展望台を利用しなくても記念撮影スポットは訪れることができます。

札幌ドームの展望台へ

札幌ドームの屋根に近い場所には展望台が設置されています。ドーム内でのイベントが実施されないときには展望台からの景色を楽しむことができます。

天空エスカレーター

空中エスカレーターに乗る直前にチケット確認カウンターがあります。係員さんに入場券を渡したらいよいよ展望台へと進みます。展望台にはお手洗いがなく、再入場もできないため、お手洗いを利用したい場合は空中エスカレーターに乗る前に済ませてから来ることをおすすめします。

空中エスカレーターは、床面に柱のない屋根からぶら下がっているという形状のエスカレーターということから空中エスカレーターと名付けられています。まっすぐ一直線に展望台まで登ることができる長いエスカレーターです。鉄骨が等間隔でずらりと配置されており、とても近未来的な雰囲気があります。

展望台の様子

空中エスカレーターを登り切ると展望台に到着です。約53mの高さにある展望台で、屋内側はドーム内を一望することができます。屋外側は福住駅周辺と遠くに札幌駅の大きなビル群を見ることができます。札幌ドームで活躍したスポーツ選手にまつわるサイングッズも展示されていました。メジャーリーグで活躍している大谷翔平選手は、札幌を拠点とする北海道日本ハムファイターズに所属していた時期があったので、その時のサインボールもありました。

屋内側の眺望

札幌ドーム展望台の屋内側の眺望は、ドーム内を一望することができます。サッカー用の天然芝も野球用のロール式人工芝も設置されていないのでなんだか無機質な雰囲気ですが、前後の予定によって床色が変わります。

札幌ドームでイベントを実施する際に機材や演出装置を設置する場所として使われているキャットウォークもすぐ目の前です。万が一にも落下すると大変な事になってしまうので、展望台からキャットウォークへと出ることはできませんが、概ねキャットウォークと同じ高さからの景色を体験することができます。

屋外側の眺望

屋外側は北方向にせり出すようになっています。まるでアニメや漫画で描写される『宇宙船の展望ラウンジ』のような独特な景観です。ガラス張りになっているので日中は温室のごとくとてもあたたかい空間となっています。

正面は札幌市街地

左奥に見える鉄塔のようなものは藻岩山展望台です。交通の便では札幌ドームのほうが訪れやすいものの、札幌市内の街並みを眺めるという事であれば、やはり藻岩山展望台のほうが高さもあるだけに綺麗に眺めることができます。札幌ドーム展望台はたったの53mしか無いので、高さ勝負になるとあまり優位ではありません。

正面方向には札幌のビル群を眺めることができます。円柱状の特徴的な建物は札幌プリンスホテル、赤い鉄骨で出来たさっぽろテレビ塔も確認することが出来ました。ビルとビルが重なって、距離的には見えるはずの建物も見えたり見えなかったりします。札幌も横から見ると結構密度の高い街であることがわかります。

東側は夕張岳

右奥には一際高い夕張岳とその周辺の山脈も見えます。直線距離で約70kmほど離れていますが、冬は雪山、夏は緑生い茂る山として天気が良ければ年間を通じて見ることができます。

西側は札幌岳

夕日が眩しい時間帯になっていました。日の沈んでいく西側には札幌岳や空沼岳といった札幌市内の山々を眺めることができます。位置関係的にぎりぎり見ることはできませんが羊ケ丘展望台もこちらの方角にあります。

おわりに

展望台はガラス張りになっていて近未来的な雰囲気の空間となっていました。展望台からの景観はそこそこでしたが、展望台を訪れたこととしては比較的満足寄りの施設でした。札幌市内でいわゆるスタメン的な観光スポットを回り切ってしまったという方にはおすすめできる場所です。

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